FXには様々な手法があり、知れば知るほど「複雑に考えすぎて失敗するパターン」に陥りやすくなります。
例えば、あれもこれもと多くの指標を取り入れすぎてエントリー回数が極端に減ったり、複雑すぎるが故に細かな設定ミスで利益を逃したり…などといったケースです。
FX初心者の方は、まずは「シンプルな手法」で相場感を養い、細かく利益を取りながら勝つ経験を積むことから始めてみましょう。
今回は、なぜFXの手法を複雑化しない方がいいのか?といった理由を解説した上で、『ロウソク足』と『移動平均線』のたった2つで利益を上げる、超シンプルなおすすめ手法をご紹介します。
- FXの手法は根拠2つ程度が望ましい
- 手法を複雑にするデメリット
- おすすめのFXシンプル手法をご紹介
- 究極のシンプルを求める人におすすめのEAを紹介
- FXシンプル手法まとめ
FXの手法はシンプルな方がいい?
まず、なぜFXの手法はシンプルな方がいいのか?ということについて解説します。
初心者の方は、「凄いFXトレーダーは複雑な手法を使っている」というイメージをお持ちかもしれませんが、実はシンプルであるという説が濃厚です。
現在ネット上には、プロトレーダーによる様々なFX手法が公開されています。
多くの場合、トレードの大体の手法は公開していても、肝心なところは隠していると思われます。
しかし、それは経験に基づく言語化できない微妙な部分が大きく、手法自体を複雑にしているわけではありません。
FX初心者の方は、まずトレードをシンプルな手法にして、「経験を積んで相場感覚を養っていく」ことが望ましいです。
FX手法を複雑にするデメリット
FXに慣れた方は、様々な手法を検証するうちにどんどんトレード根拠が増えてしまいがちです。
しかしそれは、実はあまり良いことではありません。
トレード手法が複雑になればなるほど、エントリーポイントが少なくなってしまうからです。
いくつもの条件を満たさなければならないので、トレードチャンスを見つけるのも一苦労ですし、回数も積めません。
手法が複雑になることで、検証が困難になり、どれほどの勝率を持っているかも分かりにくくなるのです。
複雑な手法は悪循環に陥りやすい
もちろん、FXのトレード手法やルールをきちんと考えることは、無駄なトレードを減らすために役立ちます。
しかし初心者が複雑な手法を用いた場合、トレードチャンスが来ないことに痺れを切らして、チャンスでもないのにエントリーしてしまうパターンが増えてきます。
- エントリーポイントが少ない
- 適当にエントリーしてしまう
- なぜ勝ったのか、負けたのかが分からない
- 手法をより複雑にしてしまう
といった悪循環に陥りやすくなります。
FXで勝つために複雑な条件を決めていたのに、これでは稼ぐまでの道のりが長くなってしまいます。
FXのトレード根拠はどのくらいあればいい?
では、FXトレードをする上で根拠はどのくらいあった方がいいのか?というと、2つか3つあれば十分です。
例えば、
- 移動平均線がゴールデンクロスした(上昇トレンドを確認)
- 移動平均線を抵抗帯として押し目買い
といった合わせ技がそれに当たります。
1つの根拠(例えば、下にレンジブレイクした時ショートなど)なら最もシンプルですし、トレードできなくはありませんが、自分がチャンスだと思っても同じように考えている仲間が少なく、予想通りの方向へ伸びないこともあります。
従って、何かもう1つ根拠が欲しいところです。
もちろん、誰もがチャンスだと感じるようなわかりやすい相場なら1つの根拠でも良いかもしれません。
しかし実際にチャートを見ていると、複雑な動きをしているため1つでは危ういです。
FXにおいて、ほとんどの相場が教科書通りでないことは、実際にトレードをしている方なら誰もが知っているでしょう。
従って、トレードする根拠は2つか3つが望ましいと言えます。
シンプルなFX手法を紹介
ここでは、当サイト厳選のおすすめ手法を一つご紹介します。
ローソク足と移動平均線を使ったとてもシンプルな手法ですが、決められたルールで行えばとても有効な方法です。
この機会に是非覚えてみてください。
手順は以下の通りです。
- 日足チャートで長期的な上昇トレンドとなっていることを確認
- 4時間足で上昇トレンドとなっているかを確認
- ①②の確認がとれたら、移動平均線をサポートラインとする。
①日足チャートで長期的なトレンドとなっているか確認
まずは日足チャートを開き、長期的な上昇トレンドとなっている事を確認しましょう。
この時、移動平均線が上昇方向に進み、ほとんどのローソク足が移動平均線の上にあれば、上昇トレンドと判断できます。
※下降トレンドの場合はこの逆となります。
②4時間足で上昇トレンドとなっているか確認
次に4時間チャートをひらき、日足と同じ状況にある事を確認します。
(上昇トレンドで、ほとんどのローソク足が移動平均線の上である状態)
日足と4時間足、二つのチャートが同一方向を向いている事が確認できたら、いよいよエントリーポイントを決めていきます。
③移動平均線をサポートラインにする
この手法は「押し目買い」でエントリーします。
上昇トレンド中に、一時的に価格が下落して移動平均線と接触し、その後再び上昇を始めた事を確認したタイミングでエントリーします。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は以下のポイントをまとめました。
- FXの手法は根拠2つ程度が望ましい
- 手法を複雑にするデメリット
- 究極のシンプルを求める人におすすめのEAを紹介
- FXシンプル手法まとめ
FXの手法は、なるべくシンプルにするのがおすすめです。
とはいえ、シンプル過ぎると勝率が落ちる恐れがあるため、トレード根拠は2〜3個欲しいところです。
複雑にすると中々勝てなくなってしまうので、もし難しい手法を使っている方は、なるべくシンプルなものに切り替えましょう。
また、手法は複雑すぎるとエントリーチャンスが来ないことにイライラして無駄にトレードを重ねる結果になりかねません。
シンプルなトレードにしたい場合、おすすめなのは、レンジブレイク、平均線、チャートパターン、押し目買い、戻り売りなどメジャーなテクニカル分析です。
これらは使っている人が多いので、自分と同じような予想をする人が増えることが期待できます。
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