FX初心者必見!勝てるエントリーポイントの見つけ方を徹底解説

FX勝ちやすいエントリーポイントを見つけるコツ、教えます。

FXのエントリーポイントとは、「新規に注文を入れてポジションを保有するタイミング」のことを言います。

後々の利益額を大きく左右する重要なポイントですが、FX初心者の場合、「どこでエントリーしたらいいか分からない」と悩んでいる方も多いはず。

そこで今回は、FXで勝てる可能性の高いエントリーポイントの見つけ方・探し方を徹底解説します。

FXの勝敗を分ける非常に重要なテクニックとなりますので、悩んでいる方はぜひこの記事を最後までご覧いただき、より勝率の高いエントリーポイントを見極められるようになりましょう!

  • FXでエントリーポイントが重要な理由
  • FXのトレード方法2種類(順張り・逆張り)
  • 順張りのエントリーポイント一覧
  • 逆張りのエントリーポイント一覧

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FXでエントリーポイントが重要な理由

FXでエントリーポイントが重要な理由

FXにおけるエントリーポイントとは、「新規に買い注文・売り注文を出すタイミング」のことを言います。

基本的にFXの勝ち方というのはとてもシンプルで、

  • 買った時の価格よりも高くなった時に売る
  • 売った時の価格よりも安い時に買い戻す

という取引ができれば利益を出せます。

しかしそのシンプルさゆえに、どこでエントリーするかは非常に重要な問題です。

特に数分〜1日以内の短期取引では、「エントリーした時点でトレードの勝敗の半分は決まっている」と言っても過言ではありません。

そんなエントリーポイントの決め方ですが、基本的には「自分が決めたエントリー条件全てに当てはまったポイント」となります。

しかし初心者の場合、まだエントリー条件というものがあやふやで、具体的な探し方が分からないという方が多いでしょう。

はたけ
そこでこの記事では、代表的なエントリーポイントのパターンを、順張りと逆張りに分けてご紹介いたします。

FXのトレード方法は大きく分けて2種類

FXのトレード方法は大きく分けて2種類

具体的なエントリーポイントの見つけ方を解説する前に、まずFXのトレード手法の基本について解説します。

FXトレードの方法は、大きく分けて「順張り」「逆張り」の2種類あります。

順張りとは

順張りとは

【順張りとは】
相場のトレンドと同じ方向にエントリーすること。
上昇トレンドのときは”買い”、下降トレンドのときは”売り”のポジションを立てる。

順張りは、相場が特定の方向に伸びていくトレンド相場を狙ってエントリーするのが一般的です。

トレンドの初期にポジションを立ててトレンドの末期で決済すれば大きな利益が期待できますが、為替相場全体の中で、トレンド相場というものは20%〜30%しかありません。

そのためエントリーポイントを探す際は、「明確なトレンド相場であること」を確認する必要があります。

また、明確なトレンド相場であっても、細かく見ると上昇→下降→上昇→下降というように価格が上下を繰り返しながらトレンド方向に進んでいきます。

順張りのエントリーポイント

そのため、上の画像のように

  • 上昇トレンドではより安いポイント
  • 下降トレンドではより高いポイント

でエントリーを行うことが大切です。

  1. 「明確なトレンド」を確認する
  2. 上昇トレンドではより安いポイント、下降トレンドではより高いポイントを探す

逆張りとは

逆張りとは

【逆張りとは】
相場のトレンドに逆らってエントリーすること。
上昇トレンドのときは”売り”、下降トレンドのときに”買い”のポジションを立てる。

逆張りは、価格の方向性が切り替わるポイントを狙ってエントリーします。

そのため、強い方向性を持っているトレンド相場ではなく、価格の方向性が頻繁に切り替わるレンジ相場で使うのが一般的です。

レンジ相場では、レジサポラインやインジケーターを使って「反発しそうなポイント」を探してエントリーすることが大切です。

はたけ

ここまでの話をまとめると、「現在の相場がトレンド相場なのかレンジ相場なのか」によって、エントリーポイントの探し方が異なってくるということです。

以下より、順張り・逆張りそれぞれの具体的なエントリーポイントの探し方をご紹介します。

FXの順張りエントリーポイント一覧

順張りエントリーポイント一覧

ここでは、FXで順張りする際のエントリーポイントの見つけ方を解説致します。

代表的なパターンとしては、次の3つがあります。

  1. レンジブレイクの時にエントリーする方法
  2. 押し目・戻りを狙ってエントリーする方法
  3. ゴールデンクロス・デッドクロスを狙ってエントリーする方法

について説明していきます。

①レンジブレイクを狙う

FXの順張りエントリーポイントの見つけ方1つ目は、レンジブレイクを狙うことです。

レンジブレイクは、別名「ラインブレイク」とも呼ばれます。

具体的には、

  • レンジ相場で引いたレジスタンスライン(高値同士を結んだライン)をローソク足が上抜けすること
  • レンジ相場で引いたサポートライン(安値同士を結んだライン)をローソク足が下抜けすること

を言います。

レンジブレイク

FXでは、レンジ相場が長ければ長いほど、ラインをブレイクした方向に勢いよく進みやすい傾向があります。

つまり、「レンジを抜けたタイミング」ですぐエントリーすることにより、かなりのpipsを稼ぐ事ができます。

はたけ
しかしどこでレンジを抜けたと判断するか、タイミングの見極めが難しいですよね。
そこで提案したいのが、
大きなローソク足がラインを抜け、確定したタイミングです。
下の画像では、レンジ相場の後に大陰線が発生し、安値同士を結んだサポートラインを下抜けしています。

レンジブレイク時のエントリーポイント

エントリーポイントは、大陰線が確定した時です。

この方法を使えば、下落の勢いが出てきたことを確認してからエントリーできるので、より確実です。

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②押し目買い・戻り売りを狙う

FXの順張りエントリーポイントの見つけ方2つ目は、押し目買い・戻り売りを狙うことです。

押し目買い・戻り売り

  • 押し目買い:上昇トレンド中に一時的にチャートが下がったタイミングで買いを入れる方法
  • 戻り売り:下降トレンド中に一時的にチャートが上がったタイミングで売りを入れる方法

為替相場は、一度トレンドができると、しばらくはそのままトレンド方向に伸びていくというのが定説です。

しかし、トレンド中でも逆張りをする人や利益確定する人がいるので、トレンドと逆方向に動くことが必ずあります。

そこで、押し目を狙うことで上昇トレンド中でもできる限り安く買うことができますし、下落トレンド中なら戻りを狙うことで高く売ることができるのです。

押し目買いの例

ただ、目視では正確な押し目・戻りのエントリーポイントはわかりません。

そこで提案したいのが、「フィボナッチリトレースメント」というインジケーターを利用することです。

フィボナッチリトレースメントとは、フィボナッチ比率と呼ばれる比率を用いて、トレンド相場における反発や反落のポイントを見極めるインジケーターです。

フィボナッチリトレースメントでトレンドの起点から頂点までラインを引くと、フィボナッチ比率に基づいた0%、23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、76.4%、100.0%のラインが表示されます。

押し目買いのエントリーポイント

この中で特に重要とされるのが「23.6%」「38.2%」「61.8%」で、そのラインに触れるとトレンド方向へ向かいやすいと言われています。

上の画像の場合、23.6%付近で反転していますので、そこでエントリーすると勝率が上がるでしょう。

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③ゴールデンクロス・デッドクロスを狙う

FXの順張りエントリーポイントの見つけ方3つ目は、ゴールデンクロス・デッドクロスを狙うことです。

ゴールデンクロス・デッドクロスとは、期間の違う2本の移動平均線が交わることを言います。

ゴールデンクロス・デッドクロス

  • ゴールデンクロス:中長期の移動平均線(青)を、短期の移動平均線(赤)が下から上へ突き抜けて上昇している状態
  • デッドクロス:中長期の移動平均線(青)を、短期の移動平均線(赤)が上から下へ突き抜けて下降している状態

FXでは、ゴールデンクロスは相場が上昇局面に入った時、デッドクロスは相場が下降局面に入った時のシグナルと判断できます。

クロスが発生した後は長くトレンドが続くケースがあるため、ここでエントリーをすると大きな利益を得られる可能性があります。

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FXの逆張りエントリーポイント一覧

逆張りエントリーポイント一覧

ここでは、FXで順張りする際のエントリーポイントの見つけ方を解説致します。

代表的なパターンとしては、次の2つがあります。

  1. レジサポラインを引いてエントリーする方法
  2. ストキャスティクスを使ってエントリーする方法

①レジサポラインを引く

FXの逆張りエントリーポイントの見つけ方1つ目は、レジサポラインを引くことです。

レジサポラインとは、「レジスタンスライン」と「サポートライン」の略称です。

  • レジスタンスライン:高値同士を結んだ線
  • サポートライン:安値同士を結んだ線

レジサポライン

上の画像を見るとお分かりのとおり、一定幅で価格が上下するレンジ相場では、レジサポラインで何度も反転しやすいという特徴があります。

よって、それぞれのラインに触れたタイミングで逆張りエントリーを行えば、何度も細かく利益を得られる可能性があります。

ラインの引き方については、以下の記事で詳しく解説しています。

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②ストキャスティクスを使う

FXの逆張りエントリーポイントの見つけ方2つ目は、ストキャスティクスを使うことです。

ストキャスティクスとは、買われ過ぎ・売られ過ぎを示すオシレータータイプのインジケーターです。

FXにおいて、相場の過熱感を表すインジケーターは数多くありますが、このストキャスティクスは初心者でも使いやすいのでおすすめです。

まず、どこまでがレンジ相場なのかを明確にするために四角を引きましょう。

どこがレンジ相場かの解説画像

次に、ストキャスティクスを開いて下さい。

ストキャスティクスは「%K」「%D」「Slow%D」と呼ばれる3本のラインで、0~100%の数値で相場の過熱度合いを示します。

FXにおいては、「%D」と「Slow%D」の2本で描かれるスロー・ストキャスティクスを用いることがおすすめです。

ストキャスティクスを使ったエントリーポイントの判断は、

  • 20%以下:買い
  • 80%以上:売り

となります。

上記の数値に当てはまり、なおかつレンジの端付近に達したらエントリーしましょう。

ストキャスティクスのエントリーポイント

さらに勝率の高いエントリーポイントの見つけ方

さらに勝率の高いエントリーポイントの見つけ方

今回は、FXで勝ちやすいエントリーポイントの探し方・見分け方をご紹介しました。

FXには勝ちやすいエントリーのパターンがあり、分析をしてその条件に当てはまるポイントでエントリーしていけば、利益を得やすくなります。

しかし、必ずしもパターン通りに動くわけではありません。

相場は生き物なので、100%予想することは不可能であると心得た上で、エントリーポイントを探すようにしましょう。

安定して勝つためには、今回ご紹介した手法+αの根拠を加えることが大切です。

以下の記事では、FXで月10万円を安定して稼ぐ方法を1から10まで教えています。

ぜひ今回の手法と併せて使っていただければと思います。

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まとめ

まとめ

エントリーポイントまとめ
いかがでしたか?
今回は

  • 順張りの場合のエントリーポイント
  • 逆張りの場合のエントリーポイント
  • まとめ

について説明しました。

トレード手法を見つけた後は、エントリーポイントを絞る作業が必要です。

テクニカル分析であればインジケーターを使ってより良い位置でエントリーしたり勝率を上げたりすることができるので、是非挑戦してみましょう。

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