- FX手法『乖離率』について
- FX手法『乖離率』の具体的なやり方について
- FX手法『乖離率』をやる時の注意事項について
乖離率を用いたFX手法の概要
乖離率を利用した手法とは、ローソク足が移動平均線から離れすぎている場合、ローソク足は移動平均線まで戻りやすいという性質を利用した手法です。
乖離率を利用した手法を行う場合、『移動平均乖離率』というインジケーターがあるのですが、今回はよりFX初心者向けである『エンベロープ』を使って解説したいと思います。
エンベロープは、移動平均線の上下に移動平均線と全く同じ線が描かれるものであり、そこに達したら逆張りを仕込むチャンスです。
ここでは
- 何故この手法が有効か?
- この手法でどれくらい稼げるか
について説明していきます。
何故この手法が有効か?
まずこの手法はローソク足がいずれ必ず移動平均線に戻ってくるという理論のもと、移動平均線から離れすぎた場合に移動平均線側のポジションを取る手法です。
ローソク足が移動平均線に戻ってくる理由は、行き過ぎた場合、その通貨は買われなく(売られなく)なるからと言えます。
通貨だけでなく一般的な品物でも何でもそうですが、皆が買いたいものは高くても買われますが、高くなり過ぎると買われなくなり、売却されます。
FXでも同様に、値段が上がりすぎ(下がりすぎ)た場合、同じ現象が起きます。
高くなりすぎた通貨はいずれ売られ、レートが移動平均線まで落ち込みます。
また、価格が停滞した場合も伸び続けた場合も移動平均線の仕様上ローソク足に近づきます。
従って、移動平均線からどのくらい離れているのかが視覚的にわかるエンベロープが有効となるのです。
この手法でどれくらい稼げるか
この手法では50pips〜200pips程度を狙ったエントリーが理想です。
一般的な取引単位である1万通貨なら1ロットで5000円〜2万円前後となります。
この手法はトレンド転換期を狙った逆張り手法の為、上手くトレンドに乗る事ができれば、これまでの負けを全て吹き飛ばすほどの利益を獲得することができるでしょう。
ただし、負けてしまうと不安が出るのも確かです。
勝率が高くない手法の場合は、続けていれば勝てる見込みがあっても「本当にこの手法で良いのか?」「このまま負け続けないか?」といった思いが生まれやすいです。
そこで、
少しでも勝率を上げられるような工夫をした手法を紹介します。詳しくは次章をご覧下さい。
乖離率を用いたFX手法のやり方を解説
この章では、乖離率を用いたFX手法の具体的なやり方について解説しています。
乖離率を用いたトレードをする為に必要な『エンベロープ』というインジケーターをチャートに表示させましょう。
エンベロープの線に触れた時点で逆張りをすることもできますが、エンベロープに触れるタイミングは多く出現します。
そこで、サポートラインとレジスタンスラインを追加します。
これもエンベロープと同様に触れると反発するサインなので、エンベロープとサポート・レジスタンスラインの両方に触れれば二重の根拠が生まれます。
従って、多くのpipsを稼ぎながらも勝率の高いトレードが可能となります。
乖離率を用いたFX手法の注意点とは?
乖離率を利用したトレードの弱点は勝率が低めになることです。
もちろん、勝率が低いと言っても勝ったときの稼ぎが大きいのですが、やはり気になる点ではあります。
先程紹介したようにサポート・レジスタンスラインを引くことによってある程度勝率が上がる努力はしましたが、この手法は逆張りなのでトレンドに逆らうため、根本的に勝率が低くなりがちなのです。
また、手法の欠陥ではありませんが特にFX初心者はチキン利確をしてしまいやすいのも問題と言えるでしょう。
FXはいくら含み益が出ていようとポジションを保持している限り含み損に変わるリスクを抱えています。
このため、たとえ利益が小さくても利益確定してしまいたくなります。
しかし勝率が高くない手法なのに勝ったときの利益を自ら小さくしてしまえば長期的に見てFXで勝てる手法にはなり得ません。
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まとめ
ここまで
- 乖離率を用いたFX手法の概要
- 乖離率を用いたFX手法のやり方を解説
- 乖離率を用いたFX手法の注意点とは?
についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
乖離率を用いた手法になれてくれば、トレンドの始まりからエントリーする事ができるため、非常に大きな利益を獲得できるチャンスがあります。
しかしながら、乖離率のみでのエントリーは根拠としては心細い為、サポート・レジスタンスラインも積極的に活用し、より勝率の高いエントリーポイントをさがしてみましょう。
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