FX初心者の方は、絶対に覚えておかないといけないスプレッドについてご紹介いたします。
このスプレッドは手数料のようなもので、取引毎に発生しています。
その為、スプレッドを理解しておかないと、
- 「利益が取れているはずなのに、なぜかマイナスになっている・・・」
- 「利益計算をしても数字が合わない・・・」
といった事態になりかねません。
スプレッドについて正しい知識をつけ、効率のいいトレードを行いましょう。
この記事でわかる事
- スプレッドって一体なに?
- スプレッドが狭い通貨ペア
- スプレッドが狭いFX会社
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初心者が注意したい「スプレッド」とは?
ニュースなどで「現在の外国為替市場は1ドル105円90銭から93銭の間で取引されています」といった表現を聞いたことはありませんか?
これは、1ドルを買う場合は105円90銭で、1ドルを売る場合は105円93銭という意味になります。
実際に為替チャートを見た方はお気づきかと思いますが、売る時の価格と買う時の価格は異なります。
この”売る時”と”買う時”の金額差をスプレッドと言い、この差額はFX会社の実質上の取引手数料となります。
スプレッドの価格を表現する時、通常「スプレッドが広い」や「スプレッドが狭い」といった表現をします。
- 「スプレッドが広い」とは、買値と売値の価格差が広い=手数料が高い
- 「スプレッドが狭い」とは、買値と売値の価格差が狭い=手数料が安い
という表現となりますので、覚えておきましょう。
スプレッドには原則固定と変動制がある
FX会社が提示するスプレッドには「原則固定」と「変動制」の2パターンがあります。
原則固定とは、原則スプレットは固定されているが、相場の流動性が高い時(経済指標発表時)などは、変動するという事です。
変動制とは、相場の流動性に応じて常に変動しているという事です。
現在ほとんどのFX会社は原則固定となっていますが、変動制のFX会社もありますので注意が必要です。
変動制のFX会社を選んだ場合
「せっかくの取引チャンスなのにスプレッドが広くなり利益率が低くなってしまった」
といった事になりかねません。
FX会社を選ぶ際は必ず原則固定でスプレッドの幅が狭い所を選びましょう。
スプレッドが開くタイミングとは
日本口座は海外口座に比べ、比較的安いスプレッドで取引できますが、時にスプレッドが大きく開く事があります。
どういう時に開くのかというと、
- 相場の流動性が低い時(取引量が少ない時)
- 重要な経済指標の発表時(取引量が極端に増える時)
ようするに、取引量が極端に少ない時や極端に多くなる時は、原則固定であっても手数料が高くなる場合があるという事です。
具体的にスプレッドが開くとされるタイミングで代表的なのは
- 日本時間6時~9時のオセアニア時間
- 毎週月曜日の7時~8時頃
- 年末年始とクリスマス
- 毎月第一金曜日の21:30にある米雇用統計発表時
- リーマンショックや東日本大震災などの突発的な事象が発生した時<\li>
上記のタイミングは、スプレッドが大きく開くタイミングですのでFX初心者の方は注意が必要です。
短期取引ではスプレッドに注意
スキャルピングトレーダーやデイトレーダーなどは、取引頻度が多く取引回数に応じてスプレッドも取られてしまいます。
1回のトレードでは大した金額に感じませんが、1日のトレードを終えて集計してみるとかなり多くのスプレッドコストが掛かっている事に気が付きます。
1日数pipsの利益を取りに行くスキャルパーやデイトレーダーにとって、スプレッドは都度掛かってしまうコストですので、できるだけ最小限に抑えるよう最初の口座選びが非常に重要です。
スプレッドが狭い通貨ペアランキング
1位:ドル×円(USD/JPY)
アメリカと日本の通貨を合わせているので、情報が入りやすいのが嬉しいポイントです。
スプレッドは、0.3pipsが最安水準です。
2位:ユーロ×ドル(EUR/USD)
2つ目は、ユーロ米ドルです。これは、世界で最も取引されている通貨です。
これも、多くの情報に恵まれています。スプレッドは0.4pipsが最安水準です。
3位:ユーロ×円(EUR/JPY)
先の2つよりは優先度は下がりますが、十分に情報は入ります。
スプレッドは0.5円が最安水準です。
市場が大きく多きい通貨を選ぶ
全てに共通して言えることは、スプレッドが安く開きにくいので、2重の意味で安全であることです。
これらの通貨ペアは流動性が高く、かなりの量の取引が行われるため、一部の機関投資家が大金を注ぎ込んでも値が動きにくく、一般人と同じような条件で戦うことができます。
FX初心者は、必ずこれらの通貨ペアを中心にトレードを始めましょう。もし、これらの通貨ペアとの相性が悪かったり、他の通貨ペアの方が良いと感じた場合のみ別のものを試して下さい。
これらの安く安全な通貨ペアで勝てればそれに越したことはないためです。また、FX初心者の場合、経験を積むことが重要です。
このため、短期の取引に集中しがちでしょう。そんな時に、スプレッドの高い通貨を使っていたらかなりの無駄が生じることは目に見えています。
スプレッドが狭いFX会社TOP3
DMM FX
DMM FXのスプレッドは原則固定で、USDは0.3銭と業界最狭クラスのFX会社です。
DMM FXでは、複数のカバー先からレートを受けているので、より安定して有利なレートを提供してくれます。
SBI FXTRADE
SBI FXTRADEのスプレッドは業界最狭のUSDJPY0.27銭となっています。
しかし注意したいポイントとして、1通貨~100万通貨までの注文は0.27銭の原則固定となりますが、100万1通貨からは変動制となります。
GMOクリック証券
GMOクリック証券のスプレッドは原則固定で、USDJPYは0.3銭の原則固定となります。
しかし、トルコリラ/円に関しては、原則固定ではなく流動性となりますので注意が必要です。
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まとめ
ここまで
- スプレッドとは?
- スプレッドが狭い通貨ペアランキング
- スプレッドが狭いFX会社TOP3
についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
スプレッドは0.3銭程度なので、FX初心者の方は「別にそれくらいなら気にしない」という方もおられるかもしれません。
しかしこれからトレーダーとして日々何十回と取引を重ねていくことで、必ずスプレッドコストが気になってくると思います。
スプレッドが狭ければ狭い程、取れる利益も増えますので、口座を選ぶ際はぜひスプレッドに注目してみてはいかがでしょうか?
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