FX自動売買に必要なパソコンのスペック

この記事を最後までお読みいただくことで上記のような疑問を解決することが出来ます。

FX自動売買、もちろん種類にもよりますが、パソコンが基本的に必要となってきます。

そのパソコンに最低限必要なスペックを説明した上で、併せて確認すべき注意点について解説致します。

また、パソコンを持たれていない方向けに、パソコン無しで行う自動売買運用についても解説しております。

FX自動売買を行う際のパソコンに必要なスペック

FX自動売買というと何となく難しく聞こえがちです。

その為、ハイテク機器が必要というイメージを持たれている方も少なくありません。

しかし実は、FX自動売買を行う際に必要なパソコンのスペックはそこまで高くなくて構いません。

ただ、いくつか注意点もありますので、併せて次のポイントを確認していきます。

必要スペックと注意点

FX自動売買を行うためにはMT4というチャートツールが必要です。

MT4にEAを読み込ませるわけですが、スムーズに動かす時には最低でも次のPCスペックが必要となってきます。

このスペックは、一般的なレベルのものであり、高額なパソコン特有のものではありません。

中古ならば2~3万円程度で手に入るパソコンです。

以上のことから、パソコン選びに苦労することはないでしょう。

また、注意しなければならない点が、2つあります。

1つ目は、スキャルピング系の自動売買ツールを使う場合、もう少し高いスペックのパソコンを用意しなければなりません。

スキャルピングのような短期売買では、狙った時に狙った位置で約定できることが非常に重要です。

その為、スペックがあまりに低すぎると約定までに時間がかかってしまうリスクが出てきます。

スキャルピング系EAの使用を検討しているのであれば、スペックと合わせて回線も見直す必要があるでしょう。

もう一つの注意点が、セキュリティソフトについてです。

常に最新のものにアップデートをして、ウイルス感染をブロックできる環境を整えましょう。

多くの場合、間違った使い方をさえしなければ、パソコンがウイルス感染することはありません。

しかし、使い方次第では、特にパソコンでゲームをされている方には、ゲームを正常に稼働させる為、また処理速度を上げることを目的にセキュリティソフトを排除している場合があります。

この状態での自動売買運用はかなり危険な為、別のパソコンを用意するなどの対策が求めらます。

パソコン以外の必要物と回線スペック

FX自動売買をする時にパソコン以外に必要なものがあります。

１つはインターネット回線です。

これがなければ通信ができないので必須です。

速度は上り下り共に1メガ程度のスペックがあれば十分でしょう。

回線速度もパソコンスペックと同様にスキャルピングをする場合、もう少し高い数値が求められます。

おすすめのインターネット回線は、回線速度に定評があるNURO光です。

また、スキャルピングではping値も必要です。

これは簡単に言うとサーバーへ信号を送り、信号が帰ってくるまでの時間です。

数値が低い方が優秀であり、50以下であることが望ましいでしょう。

また、FX会社によってはVPSの契約も必要となってきます。

これはサーバーを借りて、電源を切っていても自動でトレードできる環境が整います。

金額はおよそ月間2000円程度と比較的高いですが、XMなどは自社のサーバーを使わせてくれる為、利用する予定のFX会社の情報を調べてみて下さい。

最低限のパソコンスペックでも高勝率を叩き出すおすすめFX自動売買ソフト

ここまでFX自動売買運用に必要なパソコンのスペックについて解説してきました。

そして、そこまで高いスペックのパソコンが必要でないことがご理解頂けたことかと思います。

そんな低いスペックのパソコンでも現段階で高勝率・高月利を出しているFX自動売買ソフトがいくつかあります。

そんなおすすめのFX自動売買ソフトは以下の記事にまとめておりますので、是非ご参照ください。

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まとめ

この記事では、FX自動売買運用に必要なパソコンのスペックについて解説致しました。

そこまで高スペックなパソコンは必要ではなく、CPUはCorei3程度のもものでも全然トレードは可能です。

もちろん処理速度等を追求すれば、高いスペックになります。

パソコンを持っておらず、これから自動売買運用を始めようとされている方などは、まずは取引に慣れる為に、最低限のスペックを実装したパソコンから始めるのが失敗してパソコン代を無駄にしない為にもおすすめです。