この記事では、FXの単位『pips(ピップス)』を初心者向けに分かり易く解説します。
トレーダーのブログやツイッターなどを見ると、
- 今日は50pipsとれました
- 20pips損してしまった
という風に、pipsという単位を使ったやりとりを頻繁に見かけます。
FX初心者の皆さんにとっては馴染みのない単位なので、最初は難しく感じるかもしれませんが、理解すればさほど複雑なものではありません。
この記事ではFX特有の単位「pips」について、以下の内容をご紹介したいと思います。
- pipsの概要
- pipsの計算方法
- 計算に使える便利なツール
この記事は内容が深くゆっくり見て頂きたいので、初心者の方はブックマーク登録しておくと、見返す時にとても便利ですよ♪
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FXでよく使う「pips(ピップス)」とは?
「pips(ピプスorピップス)」とは、FXにおける通貨の共通単位です。
1pipsはクロス円(円建ての通貨)の通貨の場合、0.01円の値動きを意味します。
利益確定は〇万円、損切りは〇千円といった形で円単位で考えている方も多いと思いますが、FXではそれをpipsで表現することが多いです。
これにより、FXを取り巻く環境がわかりやすくなるメリットがあります。
例として以下をご覧ください。
- FXトレードで50万円稼いだAさん
- FXトレードで500万円稼いだBさん
このAさんとBさんとで比較した場合、一般的にBさんの方が500万円も稼いだので優れていると思われてしまいますが、実はFXの観点では違います。
FXはいくら動かしていくらの利益を上げたかが非常に重要となり、上記の例では元手が記載されていないため、どちらのトレーダーが優秀かの判断はできません。
Aはたったの1万円を元手に50万円稼いだのかもしれませんし、Bは何兆円ものお金を運用してようやく500万円を手にしたのかもしれません。
このような時に活用できるのがpipsです。これだけでも理解しておけば、FXの情報商材をはじめとした参加型の企画に騙されにくくなります。
仮に「〇〇億円稼いだ実績アリ!」と宣伝していても実はpips数がわからない以上それが優れているのかどうか判別することは不可能です。
もちろん、pips数が明記されていれば安全というわけではありませんが、覚えておいて損はないでしょう。
1pipsの計算方法
1pipsがいくらなのか計算する場合は、クロス円なら小数点第2位、ドルストレートなら小数点第4位の数をあてにすると良いでしょう。
例えば、クロス円である米ドル円の価格が120.05の場合は、5の部分が1pipsに当たります。仮に120円丁度で買っていたなら5pips獲得したことを意味します。
また、ドルストレートであるユーロ米ドルの価格が1.56789の場合は、8の部分が1pipsです。仮に1.56709ドルで買っていたら、8pipsを獲得したことになります。
しかし、この例で言う5pipsや8pipsがいくらなのかという疑問が生まれるますよね。これは取引額によって異なります。
計算式は次の通りです。
エントリー枚数(取引通貨量)×0.0001×通貨のレート
もし、米ドル円で1万通貨を使っての5pipsならば500円です。
クロス円を取引する人なら感覚的にわかるかもしれませんが、ドルストレートの通貨の場合計算が非常に大変です。
だからといってドルストレートの取引を諦めるのは推奨しません。
これはFXの基礎の部分なので、知ってしまえば何でもないようなことですから、これを理由に選択肢を狭めるとご自身の可能性を潰すことになりかねません。
例えば、潜在的にはユーロ米ドルのトレードの天才だった人が、自分の才能に気が付かないといったことはあり得ます。とはいえ、6桁も並んでいるドルストレートの計算をするのが難しいのもまた事実。
そこで、次の章を参考にしてみて下さい。
pips計算機を使えば多くの問題が解決する
pips計算ができなければトレード計画を立てるのが少し難しくなります。
例えば、利益確定は〇〇万円、損切りは〇万円にしたいと思っても何pipsの幅を取れば良いかわからないわけですから、トレードに踏み切れません。
そんな時にはpips計算機を使うのがおすすめです。
これを使えば大した手間をかけることなくトレードを行うことが可能となります。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は
- FXでよく使うpipsとは?
- pips計算機を使えば多くの問題が解決する
- pipsまとめ
について説明しました。
pipsは
- 米ドル/円の場合は0.01円が1pips(小数点以下2桁目)
- ユーロ/米ドルの場合は0.0001ドルが1pips(小数点以下4桁目)
という風に覚えておくと分かりやすいです。
FXをやるうえで必須の単位となりますので、是非おぼえておきましょう。
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