FX初心者に共通するよくある失敗パターン10選

FX初心者の中には、失敗続きの方もいると思います。

それは単に分析方法が悪いのではなく、他にも原因がある可能性があります。

そこで今回は、「FX初心者に共通する失敗パターン10選」をご紹介します。

ここでご紹介するものは、治さなければ一向に勝てるようにならない危険があるものばかりです。

FXで失敗が続いている初心者の方はぜひご覧ください。

＼おすすめの自動売買ツールをご紹介／

FX初心者のよくある失敗パターン10選！

早速、FX初心者によくある失敗パターン10選をご紹介いたします。

FXの失敗パターン①「とりあえずハイレバで！」オーバートレード

FX初心者にありがちな失敗パターン１つ目は、「とりあえずハイレバでトレードしてみる」というものです。

これは、レバレッジに関してあまり知識を得ていない初心者がよくやりがちな失敗です。

FXでは、レバレッジをかけることにより実際の証拠金の何倍もの金額の取引をすることが可能です。

国内FXではレバレッジ上限が25倍と決まっていますが、海外FXでは制限がないことが多く、中には500倍以上に設定できる会社もあります。

そのため、初心者でも100倍単位のレバレッジをかけている方は少なくありません。

しかしハイレバトレードは、当たれば相当稼ぐことができますが、外れるとかなり悲惨なことになります。

たとえ順調に利益を重ねていったとしても、一回の失敗で全てを失ってしまう可能性もあります。

もちろん、徹底した資金管理のもとでハイレバレッジトレードをするなら構いません。

FX初心者の場合、最初はレバレッジを低く取引し、慣れたら倍率を上げて行くのがおすすめです。

FXの失敗パターン②「何となく上がりそう！」直感トレード

FX初心者にありがちな失敗パターン２つ目は、「何となく」といった直感でトレードすることです。

FXは単純に予想と同じ方向に動けば利益となりますので、分析をせずに直感で取引を始める初心者の方も多いです。

しかし、FXには「スプレッド」や「スリッページ」があるので、「上or下」しか考えない適当な取引で勝率50%を出したとしても、長期的には負けてしまいます。

加えて、人間には「プロスペクト理論」というものが働きますので、利益は小さくても早めに確定したがり、損失を先延ばしにした結果、「利小損大」になりやすくなります。

これらのことを総合的に加味すると、FXは分析と資金管理を徹底しなければ勝てないことがお判りいただけると思います。

「なんとなく」で取引している初心者の方は、すぐにやめましょう。

FXの失敗パターン③「感情の赴くままに！」ルール無しトレード

FX初心者にありがちな失敗パターン３つ目は、取引ルールを決めず、感情の赴くままにトレードすることです。

先ほども解説した通り、人間にはプロスペクト理論が働くため、「損失は大きく、利益は小さく」と言うトレードをしがちです。

また、負けが続いてメンタルがぶれてしまうと、大きな金額をつぎ込み失敗してしまうことが増えます。

そうならないために、利確や損切りライン、ポジションサイズ、ポジションの保有期間といった取引ルールを決めておく必要があります。

ルール無しに稼いでいるFXトレーダーは居ません。

まだルールを決めていない初心者の方は、以下の記事をご参考ください。

FXの失敗パターン④「酒飲んだけどまいっか。」飲酒トレード

FX初心者にありがちな失敗パターン４つ目は、飲酒してトレードすることです。

FXは仕事ではなく家で取引するので、ついお酒を飲んでやってしまう…という初心者の方も多いようです。

酒を飲んだ後にトレードするのは、絶対に辞めましょう。

言うまでもありませんが、酒は判断力を鈍らせるので分析力が大きく落ち、加えて気が大きくなっているので、何度負けても勝つまでトレードすることもあるでしょう。

飲酒トレードは百害あって一利なしです。

大失敗したくない方は冷静な時だけFXをして下さい。

FXの失敗パターン⑤「イチかバチか！」ギャンブルトレード

FX初心者にありがちな失敗パターン５つ目は、ギャンブルトレードです。

いままでコツコツと貯めてきた利益を、イチかバチか、大きくつぎ込んで全資産を失ってしまうという失敗です。

FXの基本は「利益をコツコツ積み上げていく事」ですが、初心者の方はすぐに飽きがきてしまい、ある一定の金額から突然大きな金額を動かしてしまうことがあります。

運が良ければたまたま勝てる事もあるかと思いますが、このトレードスタイルを繰り返していると、いつか必ず全資産を失ってしまいます。

常に「損失を出さない」ということを念頭におきトレードするようにしましょう。

FXの失敗パターン⑥「資金管理？リスク管理？」知識不足

FX初心者にありがちな失敗パターン６つ目は、知識不足でトレードすることです。

FXに必要な知識は、チャート分析に関する知識だけではありません。

資金管理やメンタル管理の知識がなければ、FXトレードで勝利をつかむことはありません。

上級者の場合、「チャンスでは大きく賭け、そうでない場合は減らす」という風に適宜対応することも可能ですが、初心者の場合、チャンスとそうでない時の見極めができません。

チャンスだと思っても、予め決めたルールに則って取引するようにしましょう。

FXの失敗パターン⑦「損したくないから早めに利確」チキン利確

FX初心者にありがちな失敗パターン７つ目は、チキン利確の癖がついてしまうことです。

チキン利確とは、利益確定を急ぎすぎて、含み益が目標まで達さない内に利確してしまうことを言います。

これは損に繋がることではないので、他の失敗パターンと比べるとダメージは少ないですが、長期的に負けるトレーダーにありがちな傾向です。

基本的にFXでは、「最初に決めた利確と損切りのルールを守れば勝てる」という前提のもとトレードします。

チキン利確してしまうと「利益が小さく、損失はそのまま」となるので、最終的に損失の方が大きくなりやすいのです。

FXの失敗パターン⑧「また上がるかも！」損切ずらし

FX初心者にありがちな失敗パターン９つ目は、損切ずらしです。

これは先ほどのチキン利確と同様に、「含み損が損切りラインまで達しているにも関わらず、損切りしない」というものです。

FX初心者の方は、「少し待ったらまた上がるかもしれない」と、ただ予想と離れていくチャートを見ながら期待を寄せる方が多くおられます。

しかし、FXは損切りが非常に重要です。

損切ラインを設定せずにトレードをしてしまう事は、底なし沼にはまっていくのと同じです。

どんどん深みにはまってしまい、気づけば損失を取り戻すための資金すら失ってしまう可能性すらあります。

必ず損切りルールを決め、どんなことがあってもルールを守るようにしましょう。

FXの失敗パターン⑨「これもあれも！」ポジポジ病

FX初心者にありがちな失敗パターン９つ目は、ポジポジ病になってしまうことです。

ポジポジ病とは文字通り、ポジションを持ちたくて仕方がなくなってしまうことです。

大抵の場合、ロクにチャートを見もしないで行き当たりばったりのトレードをしてしまいます。

FXでは、そのような適当な取引で勝てるはずがありません。

ポジポジ病は負けが続いたFX初心者の方に出てきがちな症状です。

負けが続いたときは、次のポジションを持つより先に、「現在の手法を見直す」のが解決策の１つです。

FXの失敗パターン⑩「あの人がこう言ってるから！」他人任せトレード

FX初心者にありがちな失敗パターン10個目は、他人任せのトレードです。

現在ネット上では、FXに関する様々な情報が飛び交っています。

初心者の方は、アナリストの予想や「自称億トレーダー」たる存在の発信する情報に左右されがちな傾向があります。

実際にその通りにポジションを持った経験がある方も多いと思いますが、自分の考え抜きに他人の言う事をそのまま真似するのは、失敗の可能性が高くなります。

FXはアナリストや自称億トレーダーなどの固定観念でレートが動いているのではありません。

他人の予想より、目の前のチャートとしっかり向き合い、それを取り巻く要素を徹底的に洗い出してトレードをする事が大事なのです。

失敗続きの方は投資カレッジをおすすめします

当サイトでは2019年5月より、「はたけ投資カレッジ」を開校しました。

当カレッジでは、FX初心者の方に

1. テクニカル分析
2. リスク管理
3. 資産管理

といった重要な３つの事柄を、徹底的にレクチャーしております。

負けが続いてしまうとどうしても諦めがちになってしまうFXですが、きちんとした知識の元トレードを行えば、確実に勝率が上がります。

しかし、知識を得るには独学では限界がありますよね？

当カレッジでは専門の講師による徹底したレクチャーを個別で行う事で、より専門知識を高めFX初心者から月10万円の利益を上げられるトレーダーへと成長させます。

そして最終的には月100万の利益を目指していただきます。

はたけ投資カレッジに関する詳細は、以下の記事をご覧ください。

FX初心者に共通するよくある失敗パターン10選まとめ

いかがでしたか？

今回は「FX初心者のよくある失敗パターン10選」について説明しました。

今回紹介した失敗パターンは、FX初心者の段階では誰にでも見受けられる特徴です。

もし、当てはまるものがあればすぐに改善しましょう。

今回の失敗パターンを避けながらテクニカル分析を向上させれば、必ずFXで利益を出せるようになります。

しかし最初のうちは、なかなか手法も定着しづらいかもしれません。

そんな方には、自動売買を運用すると言うのも１つの手です。

最初は自動売買で資金を増やしながら、併せて裁量も磨いていくのもおすすめですよ。