こんにちは!はたけです。
今回は、FXの「ニューヨーク時間」で勝つためのおすすめ手法をご紹介します。
FX(外国為替市場)は平日であれば24時間取引が可能ですが、時間帯によって市場の活発度や取るべき手法が変わってきます。
特にニューヨーク時間は“1日の中で最も取引が活発になる時間帯”が含まれているため、トレンドに乗って利益を出すチャンスです!
しかしニューヨークにはサマータイムがあったり、経済指標発表やオプションカットなどにより予想外の値動きをすることがある点にも注意しなければなりません。
今回はニューヨーク時間の特徴や相場を動かす要因について解説しますので、初心者の方はぜひFXの取引戦略にお役立てください。
- FXのニューヨーク時間とは?
- ニューヨーク時間の特徴5つ
- ニューヨーク時間で勝つためのおすすめFX手法
- さらに大きく稼ぐためのおすすめ手法
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FXのニューヨーク時間とは?
FXにおけるニューヨーク時間とは、世界三大為替市場の1つである「ニューヨーク市場」が開いている次の時間帯のことを言います。
季節 | 現地時間(ニューヨーク) | 日本時間 |
---|---|---|
夏時間 | 8時から17時 | 21時から翌朝6時 |
冬時間 | 9時から18時 | 22時から翌朝7時 |
通常、サマータイムは3月の第2日曜日から11月の第1日曜日まで実施されます。
このニューヨーク時間は、FXにおける重要な時間帯の1つです。
特に21時から深夜2時の間はロンドン時間の影響もあって相場が大きく動くため、トレンドにうまく乗ることができれば大きな利益を得るチャンスとなります!
次の章より、ニューヨーク時間の特徴を解説いたします。
FXのニューヨーク時間の特徴
ここでは、FXのニューヨーク時間の主な特徴をご紹介致します。
- ドルストレートが活発に取引される
- 1日の中で最も取引が活発になる
- 米国経済指標が発表される
- オプションカットが行われる
- ロンドンフィキシングがある
NY時間の特徴①ドルストレートが活発に取引される
FXのニューヨーク時間の特徴1つ目は、ドルストレート(米ドルが絡んだ通貨ペア)が活発に取引されることです。
ニューヨーク市場はアメリカが中心となって取引が行われます。
そのため、
- USD/JPY(米ドル/円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/USD(ポンド/米ドル)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)
などの米ドル絡みの通貨ペアが多く売買されます。
この中でも、FX初心者の方におすすめなのは「USD/JPY(米ドル/円)」や「EUR/USD(ユーロ/米ドル)」といった通貨ペアです。
これらの通貨ペアは外国為替市場の中でも特に流動性が高い、いわゆる「メジャー通貨」です。
普段の値動きは安定しているものの、ニューヨーク時間になると大きなトレンドを作ることがあります。
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NY時間の特徴②1日の中で最も取引が活発になる
FXにおけるニューヨーク時間の特徴2つ目は、1日の中で最も取引が活発になることです。
特に日本時間の21時から深夜2時の間は、FXの世界取引量第1位の「ロンドン市場」と第2位の「ニューヨーク市場」が同時にオープンしているため、ユーロドル、ポンドドルといった通貨ペアで強いトレンドを作る傾向にあります。
下の画像は2023年9月25日のユーロドルチャートですが、21時頃から大きく下落していることが分かります。
さらに21時~深夜2時の間は、次の項目でご紹介する「経済指標発表」「オプションカット」「ロンドンフィキシング」などのイベントも起こるため、それらの要因も重なって相場が大きく動く傾向にあります。
しかしロンドン時間が終了する深夜2時以降になるとトレンドが弱まることが多いため注意しましょう。
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NY時間の特徴③米国経済指標が発表される
FXにおけるニューヨーク時間の特徴3つ目は、米国経済指標が発表されることです。
一般的に、アメリカの主要な経済指標は日本時間の「20時30分〜22時」までの間に発表されることが多いです。
特に重要な指標としては、
- 雇用統計(非農業雇用者数、失業率)
- GDP(国内総生産)
- CPI(消費者物価指数)
- 中央銀行政策発表(連邦準備制度理事会の利上げなど)
などが挙げられます。
米国は世界最大級の経済大国の1つであり、その経済活動には多くのトレーダーが注目しています。
そのため、これらの指標が発表される前後の時間帯はFX市場が大きく動く傾向にあります。
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NY時間の特徴④オプションカットが行われる
FXにおけるニューヨーク時間の特徴4つ目は、ニューヨークオプションカットが行われることです。
ニューヨークオプションカットとは、ニューヨーク市場で通貨オプションの権利を行使できる締め切り時間のことを言います。
- 夏時間:日本時間の23時
- 冬時間:日本時間の24時
の時間帯となります。
権利を行使することで利益を得たり、通常のFXで生まれる損失を少しでも抑えることができるため、オプションカットギリギリの時間帯は取引が活発になります。
NY時間の特徴⑤ロンドンフィキシングがある
FXにおけるニューヨーク時間の特徴5つ目は、ロンドンフィキシングがあることです。
ロンドンフィキシングとは、ロンドン市場における「仲値」決めのことです。
仲値とは、金融機関の対顧客向け外貨取引の基準レートを決める行為のことを言います。
ロンドンフィキシングの時間帯は次の通りです。
- 夏時間:日本時間の24時
- 冬時間:日本時間の深夜1時
仲値はロンドン市場における一定期間中の価格を観察し、その期間の中で最も取引量が集中した価格(ウェイト平均価格)を取引レートとして確定します。
この時間に決められた為替レートが、その日の両替レートや企業との取引レートとして使われることになりますので、ロンドンフィキシング前後の時間帯は様々な思惑が交差して値動きが活発になります。
ニューヨーク時間におすすめのFX手法
ここでは、ニューヨーク時間で大きく利益を出すためのおすすめFX手法をご紹介します。
基本的に、ニューヨーク時間に勝率を上げるならトレンドフォローがおすすめです。
特に21時から翌2時までの時間帯は、トレンドが発生している通貨ペアに焦点を当てましょう。
この時間帯は値動きが活発になるため、スキャルピングのような短期取引であっても比較的大きな利益が得やすくなっています。
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ニューヨーク時間のエントリーポイント
ニューヨーク時間でトレンドフォローする際のエントリーポイントですが、基本的にはエリオット波動の「上昇第3波」を狙います。
エリオット波動理論では、相場にはサイクルがあり「上昇→下降」の波が一定の規則性をもって何度も出現するとされています。
上の画像のように、値動きの1つの周期は5つの上昇波と3つの下降波で構成されると考えられています。
この中でも上昇第3波は買い勢力の勢いが増している状態で、「最も長く強い上昇になりやすい」という特徴があります。
そのため第3波の序盤にトレンドを見極めてエントリーすることが理想です。
第3波を見極めるには第1波、第2波を見極めましょう。
下の画像では、ニューヨーク時間にそれまでのレンジ相場をブレイクしトレンドが発生しています。
トレンドの転換点となる最安値を探し、その戻り高値を超えた波を「第1波」とします。
そして、第1波のスタート地点となる安値を起点として、高値にかけてフィボナッチ・リトレースメントを引きます。
使い方としては直近の高値と安値を結ぶラインを引き、自動的にフィボナッチ比率に基づいた水平線が表示されます。
特に23.6%、38.2%、61.8%の地点で相場が反発しやすいと言われています。
上の画像では、第2波がフィボナッチの61.8%のポイントまで落ちた後、反転しています。
第3波へと転換していると判断できるため、このタイミングでFXのエントリーポイントを探ります。
エントリーは下位足を見てRSIなどの指標を表示し、相場の売られすぎ・買われすぎを判断します。
例えば、上の画像では上昇トレンド中、一時的にローソク足が下がりRSIが「売られすぎ」を示しています。
再び上昇すると予想されるためFXで買いを入れます。
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FXのニューヨーク時間でさらに大きく稼ぐためのおすすめ手法
今回は、FXのニューヨーク時間で勝率を上げるためのおすすめ手法をご紹介しました。
実はこの方法に加えて、さらに大きく稼ぐとっておきの方法があります。
それは、FXのプロによる売買ロジックを組み込んだツールを使う方法です。
インジケーターのようにチャートツールに導入して使うもので、エントリーと決済のタイミングを全て自動で判断して取引してくれます。
プロのエントリー判断に基づいて取引できるため、FX初心者の方が裁量で取引するよりも圧倒的に稼ぎやすくなります。
しかしツールにも色々な種類があるため、初心者の方は本当に勝てるツールを選ぶことが大切です。
気になる方は下のボタンからぜひ一度ご確認ください。
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