高い勝率を誇るFX手法「ピンバー手法」を解説！

今回はピンバーを使ったFXでの取引手法のご紹介です。

ピンバーはロジックがシンプルでとても分かり易く、かなり使える手法として欧米では非常に人気のあるトレード手法です。

このピンバーを使う事で、相場の転換点がわかり損小利大のトレードを実現してくれるでしょう。

そこで今回は、ピンバーの見方やピンバーと併せて使うとより効果的な手法について解説してまいります。

FX取引手法ピンバーの概要

ピンバーとは、『プライスアクション』の一種で、ローソク足の形状からエントリーポイントを割り出す手法をいいます。

ピンバーの読み方は非常に簡単で、ローソク足の基本的な見方さえ理解しておけば、一目で先の相場を予測する事ができます。

関連記事>>FXローソク足の正しい見方と分析方法を解説

ピンバーは、以下の画像のように大きなヒゲがあるローソク足のことです。

このピンバーの出現は、相場の反転を現しており、上手くいけば底から天井まで狙うことができます。

ピンバーのエントリーサインは以下の通りです。

• 陰線のピンバーが出てきたときは買いのチャンス
• 陽線のピンバーが出てきたら売りのチャンス

では、何故このピンバーが出てきたらチャンスとなるのでしょうか？

これについて見ていきましょう。

ここでは

• 何故この手法が有効か？
• この手法でどれくらい稼げるか

について説明していきます。

何故この手法が有効か？

ピンバーが有効視される要因として、多くのトレーダーがピンバーでのエントリーをしているという点があげられます。

このピンバーでの分析方法は、先にも述べたように国内外ともに非常に使われている分析方法ですので、利用者が多い分、買うタイミングや損切するタイミングも同じになり、その結果、多数派に有利なレートで進んでいくといった考え方となります。

多数派有利のFX市場において、信頼性の高い分析方法として今もなお多くのトレーダーの指標となっています。

この手法でどれくらい稼げるか

このピンバー手法を使って稼ぐことができる金額はかなりのものです。

ピンバー発生の勢いによってそのままトレンドが生まれれば1時間足の場合50pips〜100pipsくらいまで狙うことができます。

更に長期的にトレンドが続けば300pipsくらいまで狙うこともできますが、この場合は勝率を犠牲にしなければなかなか成功しないでしょう。

もちろん、1勝9敗で利益を出すような方もいるので間違いではありませんが、負けている間の精神状態は不安定になるので初心者向けではないと言えます。

ピンバーを使った手法のやり方を解説

ピンバーを使った手法のやり方を見ていきましょう。

ピンバーが確認できた瞬間にポジションを取るだけでもかなり効果的ですが、もう1つ根拠があるのが望ましいです。

というのも、先に挙げた通りFXでは多数派が有利なので根拠の上乗せが大切と言えます。

もちろん増やせば増やすほど良いわけではなくある程度絞らなければなりません。

そうしなければトレードチャンスが少なくなりすぎてしまうリスクがあるのです。

ピンバーと合わせられる手法はいくつかありますが、おすすめなのはライントレードとの組み合わせです。

ピンバーを確認できた後、更にラインを越えたときにトレードすることで勝率が上がりやすいでしょう。

ピンバーを使った手法の注意点

ピンバーを使ったトレードの弱点は高く買う・安く売る手法になりがちなところです。

ピンバーを使ってのトレードをする場合は既にローソク足が大きく動いた状況での取引となります。

従って、割安なところで買うのは難しいでしょう。

今回紹介したライントレードと合わせるならなおさらです。

ただし、FXは１度大きく上がったら買いのチャンスですし、下がったら売りのチャンスなのでそこまで気にする必要はないでしょう。

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まとめ

ピンバーとライントレードを使った手法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

ピンバーとライントレードを使ったエントリーサインは

• 陰線のピンバーが出現し、かつラインを突き抜けた時に買いでエントリー
• 陽線のピンバーが出現し、かつラインを突き抜けた時に売りでエントリー

となります。

今回ご紹介した手法はFXトレードの基礎的手法であり、かつ利用者が多い非常に有効な手法となりますので必ず覚えておきましょう。