一番簡単なFXのやり方講座！MT4画面を使って取引方法を初心者向けに解説

この記事は、「FX取引って難しそう」「具体的なやり方が分からない」という初心者の方に向けた内容となっています。

実際のMT4画面を見ながら、FX取引をするための操作方法についてわかりやすく解説いたします！

初めの一歩をサポートできる内容となっていますので、まだ取引したことがない初心者の方はぜひ真似てみてください。

なお、この記事でご紹介するのは、自分で決済と注文を行う「裁量取引」のやり方です。

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FX取引はたった２ステップで完了する

まず、初心者向けにFX取引の流れについて簡単に説明します。

FX取引は、基本的に次の２ステップで完了します。

1. 新規注文：新しく取引を始めること
2. 決済注文：取引を終えて損益を確定させること

新規注文は買いから始めることも、売りから始めることも出来ます。

という仕組みになっています。

相場が見込み通りに動けば利益になりますが、逆の動きとなった場合には損失となります。

この記事では、世界一有名なFXの取引プラットフォーム「MT4」を見ながら、具体的な取引のやり方をご紹介いたします。

FXのやり方ステップ①新規注文

まず、FX取引の「新規注文」のやり方について解説致します。

なお今回解説する内容は、以下の動画でもご紹介しております。

通貨ペアを表示

FXで新規注文をする前の準備として、まずは取引する通貨ペアのチャートを表示します。

MT4上部の「表示」→「通貨ペアリスト」を選ぶと、以下のように通貨ペアが一覧で表示されます。

この中から対象の通貨ペアを選択して右側の「表示」ボタンを押すと有効化されます。

「閉じる」ボタンを押すと、左の「気配値」ウィンドウに先ほど選択した通貨ペアが表示されます。

通貨ペアを選択して、チャート上にドラッグ＆ドロップすると、チャートが表示されます。

これで、FXの新規注文の準備ができました。

ワンクリックトレードで注文する

次に、実際にFXで新規注文をするやり方をご紹介します。

新規注文の方法は主に２つあります。

ここでは初心者にとって最も簡単な「ワンクリックトレード」のやり方を解説致します。

まず、MT4チャート画面をどこでもいいので右クリック→「ワンクリックトレード」を選択します。

すると、チャートの左上にワンクリックトレードウィンドウが表示されます。

この「BUY」「SELL」どちらかのボタンを押すと、今の価格で成行注文ができるということです。

ロット数は、簡単にいうとエントリー金額です。

海外のFX口座であれば「0.01」が最小単位になります。

ロット数は証拠金とレバレッジが関わってきますので、初心者の方は必ず理解しておきましょう！

ロット数の考え方については、以下の記事で詳しく解説しております。

また、パネルの色は以下のことを表します。

FXの新規成行注文をする際は、今の価格から今後上がるか下がるかを予想して、

• 上がると思ったら「BUY」ボタン
• 下がると思ったら「SELL」ボタン

を押します。

これで、新規注文が完了します。

注文が完了すると、チャート上に緑色の線が出てきます。

これは、「この価格で買いました（売りました）」というラインです。

FXのやり方ステップ②決済

ここまでの解説で、FX取引のエントリーが完了しました。

次は、取引を終わらせるための「決済」のやり方を解説します。

MT4の上部タブの「表示」→「ターミナル」を押すと、画面下に以下のウインドウが出てきます。

この一番上に表示されているのが、先ほどエントリーした取引の内容です。

一番右端に表示されているのが「損益」で、今どれくらい勝っているのか負けているのかを表す数字です。

（デモでなく本番口座の場合、日本円で表示されます。）

先ほどは買いエントリーしたので、価格が上がればプラスになり、下がればマイナスになります。

決済する場合は、このウィンドウの一番右にある「×」マークを押します。

ここまでの流れで、FX取引をする上で最低限必要となる「新規注文」と「決済」が完了しました。

FXの利確ライン・損切りライン設定のやり方

ここまでの解説では、手動でFXの決済をするやり方をご紹介しましたが、ここでは「利確ライン」「損切りライン」を決めて自動で決済する方法を解説いたします。

手動で決済する場合、チャート画面に張り付き価格の推移を見ながら決済する必要があります。

しかしあらかじめ「ここで決済する」という基準を決めておくことで、価格がその基準に達した時点で自動的に決済が行われます。

やり方は、次の２つあります。

①手動でラインを引く

FXの利確ライン・損切りラインを引くやり方１つ目は、手動でラインを引くことです。

先ほど注文した時に、チャート上に引かれた緑の線があります。

これを左クリックしたまま注文した価格よりも上に伸ばしてドラッグ&ドロップします。

すると、その価格で利確ライン（赤いライン）を引くことができます。

価格がこのラインに達したタイミングで、自動で利確決済されるということです。

逆に、緑の点線を注文した価格よりも下にドラッグ&ドロップすると、損切りラインを引くことができます。

価格がこのラインに達したタイミングで、自動で損切り決済されます。

この利確ライン・損切りラインは、再びドラッグ&ドロップすれば、何度でも変更できます。

今回は買いエントリーなので、

• 上に引いた線：利確ライン
• 下に引いた線：損切りライン

となりますが、売りエントリーの場合は

• 上に引いた線：損切りライン
• 下に引いた線：利確ライン

となります。

②「オーダーの発注」画面から設定する

FXの利確ライン・損切りラインを引くやり方２つ目は、「オーダーの発注」画面から設定する方法です。

先ほどは「BUY」「SELL」ボタンで注文しましたが、ここではMT4上部の左上にある「新規注文」ボタンから注文をします。

ボタンを押すと、オーダー発注というウィンドウが出ます。

「決済逆指値」「決済指値」の欄が、利確ラインと損切りラインを設定する部分になります。

この画面では「注文種別」も設定することができ、「成行注文」か「指値または逆指値注文」を選択できます。

ここでは細かい説明は省きますが、使いこなせるとより有利な条件で予約注文することもできます。

なお、FXの注文方法の種類については、以下の記事で詳しく解説しています。

FX初心者が勝つためにすべきこと

今回は、初心者向けに一番簡単なFX取引のやり方を解説しました！

やり方自体は非常に簡単であることがお分かりいただけたと思います。

なお、ここでご紹介したのはあくまで最低限の操作方法です。

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まとめ

いかがでしたか？

今回は、FXの基本中の基本である「注文」「決済」のやり方について詳しく解説いたしました！

なかなか取引に踏み出せない、といった初心者の方は、ぜひ真似して最初の一歩を踏み出して見てくださいね！

もちろん、稼ぐためには多くの勉強が必要になりますので、初心者の方が実際に利益を出すまでには多少時間がかかることを心得ておきましょう。

稼ぎながら「やり方を勉強していきたい」という方には、自動売買という方法もおすすめです。

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