初心者におすすめのFX口座はどこ？選び方と比較ポイントを解説

FXを始めるにあたって、まずしなければならないことが「口座選び」です。

しかし口座は数多くあるため、初心者の方は「何を基準に口座を選べばいいの？」と悩んでしまいますよね。

そこで今回は、初心者の方が口座を選ぶ時に注意したいポイントを８つに絞ってご紹介します！

ポイントごとにおすすめのFX口座を比較していますので、ぜひ参考にして最適なものを選んでくださいね。

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FX口座を選ぶ時注意したいポイント

早速、初心者がFX口座を選ぶ時に注意したいポイントをご紹介いたします。

選び方は様々ですが、稼ぐために特に重要となるのが以下のポイントです。

について説明していきます。

選び方①最大レバレッジ

初心者のFX口座の選び方１つ目は、最大レバレッジです。

レバレッジとは、担保となる保証金（証拠金）の何十倍にも相当する資金を取引できる仕組みのことです。

FXはこのレバレッジがあることにより、少額でも大きな利益を得ることが可能になります。

特に「少額で大きく儲けたい」という方は、最大レバレッジ倍率が大きいFX会社を選ぶと良いでしょう。

国内FX口座の場合、法律により最大レバレッジは25倍と定められています。

海外FX口座の場合はレバレッジ規制がなく、ほとんどのFX会社で100倍以上が可能です。

2022年7月現在、最大レバレッジの高いFX口座は以下の通りです。

また、レバレッジを上げると利益が大きくなる反面、損失も大きくなるリスクがあります。

初心者の方はメリット・デメリットをしっかりと理解した上で、レバレッジを利用しましょう。

FX会社毎のレバレッジ比較や注意点については、以下の記事で詳しく解説しています。

選び方②スプレッド

初心者のFX口座の選び方２つ目は、スプレッドです。

１回の取引におけるスプレッドは微々たるものですが、取引時間が短く、また回数が多くなるほどスプレッドは大きな負担となります。

そのため、特にスキャルピングやデイトレードをする方は、スプレッドの低いFX会社を選ぶと良いでしょう。

基本的に海外口座はスプレッドが高く、国内口座はスプレッドが低い傾向にあります。

なぜかというと、海外口座はトレーダーにとって稼ぎやすい仕組みになっている分、スプレッドを高くすることでFX会社の儲けとしているからです。

選び方③ゼロカットシステムの有無

初心者のFX口座の選び方３つ目は、ゼロカットシステムの有無です。

FX初心者にとってやはり怖いのが、借金を背負ってしまうリスクです。

通常、含み損が膨らんだとしても、口座残高がマイナスになる前に「ロスカット」が発動するため、マイナスになることは滅多にありません。

しかし2015年のスイスフランショックなど、過去には短時間で相場が大きく急落し、借金を被ったトレーダーが急増した場面もありました。

借金リスクが不安な方は、ゼロカットシステムを採用している口座を選ぶと良いでしょう。

ゼロカットは国内のFX口座では禁止されており、海外FXでも以下のような一部の会社が採用している仕組みとなります。

選び方④スワップポイント

初心者のFX口座の選び方４つ目は、スワップポイントです。

スワップポイントは通貨ペア毎に発生しますが、例えば高金利通貨を売って低金利通貨を買った場合、マイナススワップによる支払いが発生するので注意しましょう。

低金利通貨として有名なのが日本円で、高金利通貨として有名なのが、メキシコペソ・トルコリラ・南アフリカランドなどです。

2022年7月現在、３通貨ペア毎のスワップポイントが高いFX口座は次の通りです。（※買いの場合）

選び方⑤最小取引単位

初心者のFX口座の選び方５つ目は、最小取引単位です。

最小取引単位とは簡単にいうと、「１回の取引をするにあたって最低いくらから取引可能か」ということになります。

この最低ラインはFX会社によって異なり、「1,000通貨」「１万通貨」であることがほとんどです。

仮に１ドル100円の時、1,000通貨であれば10万円分の資金が、１万通貨であれば100万円分の資金が必要ということになります。
（※レバレッジをかけない場合）

海外FXの場合「10万通貨」と定めているFX口座も多いですが、必要な資金は「レバレッジをいくらかけるか」によっても異なります。

より少額でFX取引を始めたいという方は、「1,000通貨以下」から取引可能なFX口座を選ぶと良いでしょう。

2022年7月現在、最小取引単位の小さいFX口座は以下の通りです。

選び方⑥取引手数料

初心者のFX口座の選び方６つ目は、取引手数料です。

「FX口座の選び方①」でご紹介したスプレッドは、基本的に全ての取引でかかる手数料ですが、FX会社によってスプレッドとは別に「取引手数料」という形で別途取引コストがかかる場合があります。

国内FXの場合、ほとんどの口座で取引手数料を無料としています。

海外FX会社の場合、口座タイプは大きく「ECN口座」と「STP口座」の２種類に分けられ、以下のような傾向があります。

こうしてみると海外FXはコストが高いように思われますが、「FX口座の選び方①」でも解説している通り、トレーダーにとって稼ぎやすい分、その他の費用を高く設定することでFX会社の儲けが出る仕組みになっているからと言えます。

なおFXでは、スプレッドや取引手数料以外にも「入金手数料・出金手数料・口座開設手数料・口座維持手数料」など、別途手数料がかかる場合があります。

稼ぎやすさとトータルコストを把握し、バランスの良いFX口座を選ぶようにしましょう。

選び方⑦サービス

初心者のFX口座の選び方７つ目は、サービスです。

例えば、

• 取引画面の使いやすさ
• デモトレードの有無
• スマホ対応しているか
• 受付対応
• ボーナスキャンペーン

などが挙げられます。

海外FXの場合、MT4で取引することができますが、国内FXの場合はFX会社が提供する取引画面を使う必要があります。

そのため注文の出しやすさやチャート画面の使いやすさなどが重要になってきます。

選び方⑧安全性と信頼性

初心者のFX口座の選び方８つ目は、安全性と信頼性です。

こちらは「何を重視するか」によって、選ぶべきFX口座も変わってきます。

例えば、日本の法律が適用されるという意味では国内FX、意図的なレートずらし(いわゆるストップ狩り)が無いという意味では海外FXに軍配が上がります。

とはいえ海外のFX口座では、

• 顧客の資金を持ち逃げした
• 口座のお金を引き出そうとしたら出金拒否された

という事例もあるため、どうしても不安な方も多いと思います。

海外FX口座を選びたい方は、「どんなライセンスを持っているか」に注目すると良いでしょう。

国内同様、海外でもFX業者を運営する際は、その国の金融ライセンスが必要になります。

ライセンスによっては国内の金融庁以上に厳しい審査を設けている場合もありますので、そのようなFX会社を選べば資金は安全に保たれていると言えます。

FX初心者にはどのような口座がおすすめ？

ここまで、FX初心者が口座選びの際に注目すべきポイントを８つご紹介しました。

全てにおいて理想的なFX会社というものはなく、どの口座も一長一短です。

そのため初心者の方は、「自分にとって特に重要なポイントは何か？」ということを決めた上で、それぞれの口座を比較すると良いでしょう。

初心者の方には、以下の３点に注目して口座選びすることをおすすめします。

ほとんどの場合、最初はデイトレードで少しずつ取引経験を積むことになると思いますので、安いスプレッドはほぼ必須条件です。

また、デイトレードのような短期取引は獲得できるpips数が限られるため、ハイレバレッジで効率的に利益を大きくしていくと良いでしょう。

FXトレードを効率的に学びたい初心者の方へ

今回は、FX初心者向けの口座選びのポイントを解説いたしました。

冒頭でもお伝えした通り、FXで勝てるか勝てないかは口座選びも非常に重要なポイントとなります。

勝ちやすい口座を選んだ後は、勝てる手法を確立しましょう。

初心者の場合、最初のうちは知識も経験も少ないため、利益を出せるようになるまでにはどうしても時間がかかると思います。

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初心者のFX口座選び方まとめ

いかがでしたか？

今回の記事では、

• FX口座を選ぶ時注意したいポイント
• FX初心者にはどのような口座がおすすめ？

についてご紹介しました。

良い口座に出会えると長い目で見てかなりお得なので、初心者の方は時間をかけてでも慎重に選んでみましょう。