負け組トレーダーにおすすめしたいFX手法をご紹介!
この記事では、「GMMA」というテクニカル指標を使ったFX手法をご紹介します。
FXトレーダーの皆さんは、次のようなことでお悩みではないですか?
- トレンドにうまく乗る事ができない
- 順張りの際、不利なレートでエントリーしてしまう
- トレンドの転換点が分からず、チキン利確しがち
このようなお悩みも、GMMAを使うことで解決できるかもしれません。
GMMAはトレンドの方向性や強弱が一目で分かるだけでなく、トレンド中の押し目・戻り目の判断にも役立ちます。
国内外問わず多くのトレーダーに愛用されており、中には「GMMAのみで巨万の富を築いた」というFXトレーダーもいるほどです。
知らなかった方は是非この機会に覚えておきましょう!
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FXに役立つテクニカル指標「GMMA」とは?
GMMA(Guppy Multi Moving Average)とは、オーストラリアの株式トレーダー兼アナリストの”ダリル・ガッピー”氏が考案したテクニカル指標です。
「ジー・エム・エム・エー」や「ガンマ」と呼ばれています。
GMMAは上の画像のように、期間の違う12本の指数平滑移動平均線(EMA)をチャートに表示します。
短期線(青)と長期線(赤)が各6本ずつ色分けされており、それぞれの期間は以下のように設定されています。
- 短期GMMA:3日、5日、8日、10日、12日、15日
- 長期GMMA:30日、35日、40日、45日、50日、60日
FXでは一般的に、長期線は大きなトレンドの方向や強さ、短期線は大きなトレンド中での一時的な価格推移を判断するのに使われます。
また、移動平均線にはいくつかの種類がありますが、GMMAに用いられる「指数平滑移動平均線(EMA)」は、直近の値動きに敏感に反応することが特徴として挙げられます。
移動平均線とは? 移動平均線は相場のトレンドをつかむ為のインジケーターで、設定した期間内の終値の平均を線で結んだトレンド系インジケーターの一つです。 英語でMoving Averageと表記する為「MA」と呼ばれる事もありま[…]
GMMAの見方
GMMAは、各ラインの位置関係や形状からトレンドの方向性や強さを判断することができます。
ここでは、FXにおけるGMMAの基本的な見方をご紹介します。
- トレンドの方向性
- トレンドの強弱
- トレンドの転換点
- トレンド中の押し目・戻り目
①トレンドの方向性
まずは基本となるトレンドの方向性についてです。
GMMAは、短期線が上向きで上昇トレンド、下向きで下降トレンドが発生していることを示唆します。
そして長期と短期、どちらも横ばいで推移していたら、トレンドのないレンジ相場と判断できます。
- 上昇トレンド:
長期束が短期束の下に位置し、上向きになっている - 下降トレンド:
長期束が短期束の上に位置し、下向きになっている - レンジ:
長期束と短期束、どちらも横ばいで推移している
②トレンドの強弱
GMMAは、短期線と長期線の間隔からトレンドの強弱を判断することができます。
上の画像のように、短期線と長期線の間隔が広い場合は強いトレンド、間隔が狭い場合は弱いトレンドであることを示唆します。
また、6本それぞれの幅が広いほどトレンドが強いと判断できます。
- 強いトレンド:
短期と長期、2つの束同士の間隔が広く、6本の幅が広い - 弱いトレンド:
短期と長期、2つの束同士の間隔が狭く、6本の幅が狭い
③トレンドの転換点
FXでは、期間の違う移動平均線がクロスした時、それまでのトレンドが転換する可能性が高まります。
GMMAでも同様に、短期束と長期束のクロスでトレンド転換を判断することができます。
例えば上の画像では、下落トレンドが続いた後の低値圏で、短期束(青)が長期束(赤)を下から上に抜く「ゴールデンクロス」が発生しています。
ゴールデンクロスは上昇トレンドへの転換サインとして有名です。
- ゴールデンクロス:
短期束が長期束を下から上に抜く現象。(上昇トレンドへの転換サイン) - デッドクロス:
短期束が長期束を上から下に抜く現象。(下降トレンドへの転換サイン)
④トレンド中の押し目・戻り目
GMMAは、トレンドの方向性と強弱だけでなく、トレンド中のエントリーポイントも判断することができます。
先ほど解説したように、GMMAの短期束と長期束がクロスした時はトレンド転換のサインとなります。
しかし、そのままクロスせずに短期束が長期束に跳ね返されたら、それまでのトレンドが継続するサインとなります。
例えば上の画像では、下降トレンド中に短期束(青)が長期束(赤)にタッチし、跳ね返されて再び下落しています。
FXではトレンド中に順張りをする場合、一時的な下落(押し目)や一時的な上昇(戻り)を狙うことで、より有利な価格でエントリーすることができます。
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GMMAを使ったFX手法のやり方を解説
ここでは、GMMAを使ったFX手法のやり方について詳しく解説致します。
①チャートツールにGMMAを表示させる
まずは、チャート上にGMMAを表示させましょう。
多くの方がFXの分析の際にMT4を利用していると思いますが、GMMAはMT4に初期搭載されていません。
そのため、自分でインジケーターファイルをダウンロードして導入する必要があります。
もしくは、移動平均線を1本1本表示し、期間と色を設定する方法もあります。
この方法は少し面倒ですので、GMMAが初期搭載されている「TradingView」というチャートツールを使うのがおすすめです。
TradingViewは無料で使うことができ、ログインすればPCでもスマホでも同じ設定で使うことができます。
②GMMAでトレンドを見つける
GMMAを表示したら、次はトレンドを見つけましょう。
移動平均線は、ローソク足が方向感を持って動き出すと、ほぼ必ず移動平均線とローソク足との乖離が見られます。
短期束と長期束の間隔が離れていて、且つ6本の間隔が離れていると強いトレンドだと判断することができます。
トレンドが確認できたら、短期束が長期束に近づいて反発したところで押し目買いや戻り売りをして下さい。
GMMAを使ったFX手法は、非常にシンプルですが初心者の方でも大きく稼げます。
特にEUR/USDなどトレンドの発生しやすい通貨ペアでは100pips程度稼ぐことも可能です。
損切りは大体20〜30pipsを目安に設定すると、ある程度の逆行に耐えることができます。
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今回ご紹介したGMMAを使った取引手法以外にも、FXにはたくさんの手法があります。
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まとめ
今回ご紹介したGMMAの取引手法をまとめると、
- チャートにGMMAを表示する
- GMMAの剥離を基にトレンドを見つける
- GMMAの線に触れたら押し目買いor戻り売りをする
という流れになります。
GMMAは線が多くチャートが複雑になるためFX初心者には難しいという意見もありますが、要領と見方さえ覚えれば非常に使いやすいインジケーターです。
今回ご紹介した手法は、勝率が高く多くの勝ち組トレーダーが用いている手法です。
FXで負けが続くとお悩みの方は是非この記事を参考にして、GMMA手法に挑戦してはいかがでしょうか?