海外無料EAが使えるおすすめの証券会社(EA)

FX自動売買を始めたいけれど、「海外業者と国内業者、どちらを使うべきだろう？」と悩んではいませんか？

実は、自動売買取引をする場合、海外業者の方が国内業者より断然メリットが多いのでおすすめです。

この記事では、次のポイントを解説しております。

＼おすすめの自動売買ツールをご紹介／

FX自動売買をやるなら海外業者を利用しよう

FX自動売買(EA)で本気で稼ぎたいのであれば、海外業者の利用をおすすめします！

理由を簡単にお伝えすると、海外業者の方がクリーンでスピーディーな取引ができ、日本の業者と比べてはるかに性能が良いEAなども利用できるからです！

この項目では、国内FXと比較した場合の海外FXのメリットについて詳しく紹介していきます。

申込から口座開設までが最短数分で完了

ほとんどの海外FX業者は、インターネットから申し込みができるようになっています。

そして、申し込みからわずか数分で運用口座のアカウントが開設されます！

一方、日本で口座開設をする場合、申し込み後、ログインアカウントやパスワードが自宅に届くまで、最低でも2～3日かかってしまうものあるそうです。

海外サイトと聞くと「英語が分からないとダメなんじゃ？」と疑問に持たれる方もおられるかもしれませんが、大手業者のほとんどが、日本人トレーダー向けに日本語サイトを公開しています。

また、Googleをご利用であれば”Google翻訳機能”が搭載されているので翻訳も簡単です。

初めて自動売買を利用する方でも、口座開設から運用までスムーズに行えるのは嬉しいですね。

サービスやツールの種類が豊富

提供されるサービスの種類や、利用できるツールなども海外業者の方が圧倒的に多いです。

詳しくは後ほど解説しますが、ボーナスキャンペーンやゼロカットシステムなど、国内業者では考えられないようなサービスが普通に存在します。

そもそも、世界の外国為替市場規模における日本の立ち位置をご存じでしょうか？

FXは1990年代半ばに誕生して以来、アメリカやヨーロッパの一部の国が先進国としてFX市場をリードし続けて、現代でも日本市場の規模は世界と比較して約5%程しかありません。

それ故に、海外業者の方が自動売買をする上で便利なサービスが整えられていると言えます。

海外は無料EAの開発に積極的

海外FX会社は、優秀なEAの開発にとても注力しています。

その理由の１つに、海外FXと国内FXの運営方式の違いがあります。

国内はDD方式を採用している証券会社が多く、トレーダーが勝ってしまった場合は証券会社の損失となるため、優秀なEAを嫌う傾向にあります。

一方、海外FX会社ではNDD方式を採用していることが多く、利用者のスプレッドが証券会社の利益となります。

利用者に優秀なEAを無料で提供する事により、取引量が上がって証券会社も安定的に利益を得る事ができるのです。

国内業者に比べてスプレッドが狭い

FXでは、取引の度に「スプレッド」と呼ばれる取引コストがかかります。

国内のFX会社でEAを利用する場合、通常の裁量取引と比べスプレッドがやや広く設定されていることがほとんどです。

例えばドル円の場合、平均して2~4pipsに設定されています。

しかし海外業者を利用すれば、裁量トレードと変わらないスプレッドでEAを稼働する事ができます。

同じドル円でも、平均して1.2~1.8pipsとかなり割安なスプレッドで設定されています。

スプレッドは毎回の取引にかかる手数料なので、長期的な運用になるとコスト面で大きな違いが出てくるでしょう。

最大レバレッジが高い

自動売買をするにあたり、最大レバレッジが高いということも海外FXの大きなメリットです。

日本では法律により、レバレッジの上限が25倍までと決められています。

一方海外業者にはレバレッジ規制というものが無く、最大でなんと1000倍近くのレバレッジをかける事も可能です。

実際に、多くの日本人トレーダーがハイレバレッジでトレードを行い、元金の何倍もの収益を獲得しています。

もちろん、より多くの利益が狙えるということは、その分損失リスクも高まるということなので、きちんと考えて自動売買を運用することが必要です。

海外FX業者ならではのおすすめポイント

海外のFX会社は、国内FXにはないサービスやツールがあります。

ここでは、海外業者ならではの以下のおすすめポイントについてご紹介していきます。

• 豊富なキャンペーンボーナス
• EAが使える
• ゼロカットシステム

海外業者はボーナスの種類が豊富

海外のFX業者のボーナスには様々な種類がありますが、大きく3つの種類に分かれます。

• 口座開設時に受け取れる口座開設ボーナス
• 口座へ入金時に貰えるウェルカムボーナス
• 取引毎にもらえるキャッシュバックボーナス

口座開設ボーナスとは？

口座開設ボーナスとは、証券会社にて口座を開設した際に獲得できるボーナスとなります。

証券会社によって獲得できるボーナスは異なりますが、平均して5000円から1万円程のボーナスが受け取れます。

ウェルカムボーナスとは？

ウェルカムボーナスとは、証券会社の口座へ入金した際に獲得できるボーナスです。

ウェルカムボーナスの場合は計算方法が各社異なっており、例えば大手証券会社XMが提示しているウェルカムボーナスでは

• 初回5万円入金までは100%還元ボーナス(5万円がボーナスとして追加)
• 初回5万円以上の入金は20%還元ボーナス(10万の入金で2万円が追加)

といった内容となります。

キャッシュバックボーナス

キャッシュバックボーナスとは、取引する度にキャッシュバックされるボーナスの事です。

このキャッシュバックボーナスを実施している証券会社はわずかですが、取引の度にボーナスが貯まっていくため、とても有益性が高いものとなります。

キャッシュバックサービスは規定以上のLot数を取引した都度獲得できるボーナスとなります。

海外業者はEAが使える

EAとは、MT4に売買ロジックを読み込ませて自動で取引を行うソフトのことを言います。

国内のFX業者ではEAを使うことが出来ず、業者独自の自動売買システムとプラットフォームを利用することになります。

一方、海外FXの場合はEAを使った自動売買が主流となっており、外部から入手したEAをMT4に導入し、自由に運用することが可能です。

先ほども解説したとおり、国内FXの場合、トレーダーが勝った時は証券会社の損失となります。

自社が開発した自動売買を自社ツールでしか使えない仕組み…となると、国内の自動売買が伸びないことにも納得がいきます。

ゼロカットシステムで安全に取引ができる

海外業者のほとんどが、ゼロカットシステムという仕組みを採用しています。

このゼロカットシステムとは、自己資金以上の損失を抱えた場合、損失分の支払いが不要となる仕組みの事をいいます。

FX自動売買における最大のリスクは、自己資金以上の損失を抱える「追証」が発生するケースです。

これに代表される例として、2015年1月15日、スイス国立銀行の政策発表により起きた世界的な大混乱により、多くの日本人トレーダーが多額の借金を背負うといった事案が発生しました。

日本の証券会社ではゼロカットシステムを導入していないため追証が発生してしまい、この件で多くの国内FXトレーダーが破産してしまいました。

その点、海外業者であれば「相場の急変動によりFXで借金を背負う」という事はありません。

海外FX業者を利用する時に知っておくべき事

ここまで海外FX業者の利用をおすすめしてまいりましたが、もちろん利用する際に注意しておくべきポイントもいくつか存在します。

ここでは、

• 信託保全がない場合がある
• 税金の課税方法が違う
• 悪質な海外証券会社には要注意(金融ライセンス)

についてご紹介していきます。

信託保全がない場合がある。

信託保全とは、証券会社がトレーダーから預かった証拠金を信託銀行に信託する事で、証券会社が破産してしまった場合でも、信託管理人経由で証拠金が返還される仕組みとなります。

国内業者では法律によりこの信託保全が義務付けられていますが、海外のFX業者では、この信託保全がない場合があります。

そのような会社で自動売買をした場合、万が一の事があっても証拠金が帰ってこないといったケースもあるので、不安な方はFX会社のサイトで事前に確認しておきましょう。

税金の課税方法が違う

海外業者と国内業者どちらを利用するにしても、FXで一定以上の利益を得た場合は確定申告をし、税金を納めなければいけません。

海外と国内では、課税方法が違うことも事前に注意しておきましょう。

• 国内業者を利用した場合
  →FXの利益は申告分離課税
• 海外業者を利用した場合
  →FXの利益は総合課税

という課税方式になります。

簡単にいうと、国内FXの場合は利益額に関わらず税率が一定（20.315%）ですが、海外FXの場合は他の所得との合計額で税率が変わります（15%〜50%）。

FX自動売買で利益を得た場合の税金の計算方法については、以下の記事をご覧ください。

悪質な海外証券会社には要注意(金融ライセンス)

FXの証券会社を運営するには、各国が定める金融庁のライセンスが必要になります。

海外FX業者を選ぶ際に重要なポイントの一つで、ライセンスがある証券会社は以下の事がライセンス発行元より保証されています。

金融ライセンスの保有は、その証券会社の信頼性を表すステータスとして認識する事ができます。

また金融ライセンスによっても、

• 登録料さえ支払えば簡単に認可してもらえるライセンス
• 毎年厳しい審査を通過した業者しか認可されない厳しいライセンス

など、審査基準が様々です。

自動売買を運用する際、利用する証券会社がどこの国のどのライセンスを保有しているか？を確認しましょう。

尚、金融ライセンスに関しては以下の記事が参考になります。

海外EA初心者向け!!海外で無料EAが使えるおすすめの証券会社

ここからは、僕が厳選するおすすめの海外EAについてご紹介していきたいと思います。

GEMFOREX ea

無料EAが使えるおすすめの証券会社１つ目は、GEMFOREXです。

海外FX業者GEMFOREXでは、無料で優秀なEAが使い放題の「ゲムトレード」というサービスを提供しています。

GEMTRADEはEAの開発力に優れており、自社で様々な優秀なEAを開発しています。

通常EAを開発する為には多額の費用がかかりますが、GEMTRADEのEAは全て自社開発なので開発費用がかかからず、無料でEAを提供してくれます。

これらのEAはGEMFOREX内でのみ稼働し、取引に応じてスプレッド収益がGEMTRADEに入る為、長く運用してもらう事でGEMTRADEに収益が生まれる仕組みとなっています。

Titan FX ea

無料EAが使えるおすすめの証券会社２つ目は、Titan FXです。

Titan FXでは、独自のMT4プラットフォームを提供しており、MT4で稼働するEAは全てTitanFXの口座で利用が可能です。

また、Zulutradeの自動売買システムを導入している為、Zulutradeを利用したコピートレードも利用する事ができます。

Axiory

無料EAが使えるおすすめの証券会社３つ目は、Axioryです。

Axioryも独自のMT4プラットフォームを準備しており、MT4で動く全てのEAが対象となります。

また、Axioryでは「ワンクリック機能付き板表示EA」という独自のEAを開発しています。

リアルタイムのスプレッドがチャート画面上で一目で確認できたり、複数ポジションがワンクリックで決済ができるなど、利便性の高いツールとして好評です。

XM

XMも独自のMT4プラットフォームを持つ証券会社の一つで、日本では多くのユーザーが利用する最もメジャーな証券会社として人気です。

XMでは、無料のVPSを提供しており、条件を満たす事で本来月額費用がかかるVPSのコストが無料になるという嬉しい特典もあります。

おまけ：海外の無料EAが手に入るおすすめ配布所

FX自動売買を稼働させる口座が決まれば、次は優秀なEAを探し出す必要があります。

EAは無料のものから有料のものまで様々ありますが、EAトレードをこれから始める初心者の方は、まずは無料のEAからチャレンジしてみてはいかがでしょうか？

ここでは、無料でEAがダウンロードできる

• A-BANK（https://ea-bank.com/）
• Traders-pro(https://www.traders-pro.com/)

についてご紹介していきます。

EA-BANK

EA-BANKは、海外FX業者で稼働するEAが無料で無制限にダウンロードする事ができるとても便利な無料EA配布サイトです。

またEA-BANKで提供されるEAは、以下の審査基準を満たしたモノのみが提供されています。

上記の厳しい審査を通過したEAのみがEA-BANKで配布されている為、信頼性も抜群です。

EA-BANKを利用するには
・EA-BANKが指定する証券会社をEA-BANK経由で開設する事
・EA-BANKが指定する入金金額を入金する事
この二つの条件を満たす事で、EA-BANKで提供される全てのEAを無料で手に入れる事ができます。

Traders-pro()

TRADERS-proでは、他社EA配布サイトで有料販売されているEAですら無料で使えてしまうメリットがあります。

例えば、「WhitebearZV2」などの強力EAは5万円程で一般販売されていますが、なんとTRADERS-pro経由で入手する事で、無料でGETできてしまいます。

しかし、TRADERS-proに関しても、無料でEAを手に入れるには以下の条件を満たす必要があります。

EA-BANKとの違いは、ダウンロード制限があるため、ひと月にダウンロードできるEAは5台までとなります。

まとめ

ここまで

• FXの自動売買をやるなら海外業者を利用しよう
• 海外FX業者のおすすめポイント
• 海外FX業者を利用する時に知っておくべき事
• 海外EA初心者向け!!海外で無料EAが使えるおすすめの証券会社
•  おまけ：海外の無料EAが手に入るおすすめ配布所

についてご紹介してまいりましたが、いかがだったでしょうか？

「海外業者」と聞くと、”怪しい”や”危険”と感じる方もおられるようですが、FXに関しては海外業者の方がはるかに発展しておりサービスも充実しています。

特にFX先進国であるアメリカやヨーロッパなどのツールは非常に優秀なものも多いのですが、まだまだ日本では知られていないのも現状です。

この記事を読んでもらい、少しFXの海外サービスにも目を向けてみてはいかがでしょうか？