FX自動売買詐欺に要注意!詐欺ツールの特徴と見分け方を解説

FX自動売買ツール詐欺には要注意!騙されない為の基礎知識
  • 「20万円もするFX自動売買を購入したが、全く利益があがらず、それどころか資産がどんどんなくなっていく」
  • 「完全放置で月々10万円の利益が出るというツールを購入したが、全く利益が上がらない」

そのツール、FX自動売買詐欺ツールの可能性大です!

投資未経験者でも手軽に資産運用ができるFX自動売買ツールの人気に伴い、全く利益の出ない自動売買ツールを高額で販売する業者も増えてきています。
『勝率100%』や『初月で50万円の利益が稼げる』などの誇大広告に騙され、高額な自動売買ツールを購入してしまうなどの被害があとを絶ちません。
本記事では、そのような被害者を増やさない為に、悪徳業者の特徴を公開し、FX自動売買ツールの選び方や注意点などを分かり易く解説しています。

FX自動売買詐欺ツールの特徴をご紹介

近年、利便性が高く効率の良いFX自動売買ツールの人気は非常に高く、その人気に便乗する悪質な業者も増加しています。

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当ブログで運営する「はたけ投資カレッジ」に入校頂いた生徒さんの中にも、実際にこのような謳い文句に騙されツールを購入したという方からの相談を多く耳にします。

ここでは、そのような詐欺ツールを販売している業者の特徴についてご紹介します。

TwitterなどのSNSでユーザーを装ったステマで勧誘するケース

TwitterやFacebookなどで「FX自動売買」と検索すると、非常に多くの自動売買ツールに関する情報がヒットします。

参照元:twitter
日々の取引実績をデータ化して公開する事で、自分が運用して利益を出しているかのように見せかけて消費者を引き付ます。
しかし、実態は取引データを画像処理ソフトで改ざんし、消費者を騙し、高額な商材を販売する目的のアカウントが非常に多く混在しています。
はたけ
月利80%を出すFX自動売買ツールは確かに存在しますが、「完全放置」などの表現は無責任な表現といえます。また「1か月55万」などの信じられないような爆益を謳う自動売買ツールは特に注意が必要です。

バックテストやフォワードテストなどの実績を改ざんして勧誘

FX自動売買ツールの有益性の判断基準として用いられる「バックテスト」や「フォワードテスト」などの取引データを加工して、あたかも月々安定した収益が出ている事を装って消費者を安心させるといった悪質な販売をしている業者も存在します。

バックテストデータ

フォワードテストデータ

バックテストやフォワードテストといったものは本来、ツールの有益性を計る為の重要な指針として用いられますが、このようなデータを改ざんする事は非常に悪質で、実際に刑事事件にまで発展したケースも報告されています。

このように、本来信頼の担保となるデータを改ざんして、あたかも利益を生むツールとして販売している業者も多く存在しますので、注意が必要です。

IB報酬を目的に自動売買ツールを無料で配布

FXの各証券会社では、自社サービスの利用者増加を目的にアフィリエイター向けにIB報酬というものを準備しています。

このIB報酬を簡単に説明すると、紹介者が負けた金額のうち数%が紹介元に入るといった仕組みです。

このIB報酬を狙って、全く利益のうまないツールを消費者へ無料でプレゼントし、その消費者の負け分の数%を受け取るといった手口が増加しています。

FX自動売買詐欺ツールの見分け方を紹介

今まで紹介したような業者は、FX初心者など経験の浅いトレーダーを狙い、様々な手法で消費者を勧誘しています。

そのような被害にあわない為には、冷静にそのツールについての情報を収集して、本当に利益が上がっているか?を自分で調べるなどして見抜く必要があります。

ここでは、詐欺ツールかどうかを見抜く具体的な方法についてご紹介します。

他に利用者がいないか?評判や口コミをチェックする

購入を検討してる自動売買ツールがあるなら、まずはそのツール名をインターネットで検索して他に利用者がいないかどうかをチェックしてみましょう。

自動売買ツールの情報はTwitterやFacebookで、実際にツールを利用したユーザーの運用結果や感想などを公開している事が多く、ある程度知名度の高いツールであれば様々な情報を見る事ができます。

購入前に、かならずこのような口コミなどの情報を確認する事をおすすめします。

詐欺業者の情報を発信するサイトをチェックする

集団訴訟プラットフォーム「MatoMa」では、FXやバイナリーオプション、その他情報商材系の詐欺被害にあった方々が情報提供を行い、同じような被害にあった方々と連携して集団訴訟を起こす為に使われています。

もし購入予定のFX自動売買ツールなどがあれば、まずはこのサイトで詐欺被害にあっている人がいないかを確認する事をおすすめします。

>>集団訴訟プラットフォーム「MatoMa」公式ページはこちらから<<

バックテスト・フォワードテストのデータをチェックする

FX自動売買を選ぶ際のポイントとして、必ずそのツールの「バックテストデータ」と「フォワードデータ」の確認を行いましょう。

バックテストとフォワードテストはそれぞれに重要な役割がありますので、一つ一つ解説していきます。

バックテストデータとは?

バックテストデータとは、開発した自動売買ツールを過去の相場で検証したデータを現します。

この時に注意したいポイントとして、バックテストの期間をチェックしておきましょう。

バックテストの期間が数か月~数年しかないものに関しては、大きな経済指標が発表された際に暴落したデータなどを除外している可能性があります。

あくまでも過去データでの検証となるため、バックテストでいい結果が出たからと言って、現在の相場でも同じような結果を生むわけではないという事を理解しておきましょう。

バックテストデータで重要な項目
Profit factor プロフィットファクターは、総利益÷総損失で表される数値で、1を超えれば利益がある事を示します。
Total trades トータルトレードは、総トレード数を示します。この数値が高い程信頼性が高いといえます。
Maximal drawdown 最大ドローダウンは、資産の減少率を指します。最大ドローダウンが20%以内のものを選ぶ事をおすすめします。
Total net profit 総損益の事。総利益から総損失を引いた数値で表します。
Profit trades(% oftotal) 勝率を現します。勝率が異常に高いツールには注意が必要です。

フォワードテストとは?

フォワードテストとは、現在の相場での検証データを指します。

自動売買ツールを選ぶ際は必ずフォワードテストの結果を確認しておきましょう。

ただし、このデータすら改ざんする悪質な業者も存在する事も理解しておく必要があります。

詐欺じゃない!ほんとに稼げる自動売買ツール

ここまでFX自動売買詐欺ツールについてご紹介してきましたが、「本当に稼げるFX自動売買ツールは無いのか?」と不安に思う方もおられるかもしれません。

しかしご安心下さい。

FX自動売買ツールの中には、安定して利益を上げるツールや、リスクはありますが短期間で爆益を出す自動売買ツールなどは確かに存在しています。

当社では、安心してご利用頂ける自動売買ツールをご紹介できるよう、日々様々な自動売買ツールの検証を行っております。

ちゃんと稼げるFX自動売買ツールが欲しい!

という方は、是非当社の

【2019年最新版】FX自動売買おすすめランキングTOP5

ページをご覧ください。

この記事で掲載している自動売買ツールは利用者も多く、実際に利益を得ているトレーダーも多い信頼性の高い自動売買ツールのみを厳選してご紹介しています。

まとめ

ここまで

  • FX自動売買ツール詐欺の実態と手口について
  • 悪徳業者に騙されない為に注意するポイントとは?
  • 詐欺じゃない!ほんとに稼げる自動売買ツール

についてご紹介してきました。

FX自動売買は、EAをMT4に設置するだけの作業で自動的に取引をしてくれるため、あまりFXに熟知していないユーザーでも簡単にFX取引ができるというメリットがあります。

しかし、実際に詐欺被害にあうほとんどユーザーはFXの知識が無い為、業者が提示する情報に違和感を感じずに購入してしまうケースが非常に多いのが現状です。

もしあなたが本当にFX自動売買ツールを使って利益を上げたいと思うのであれば、最低限のFXの知識は身に着けておきましょう。

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