FX自動売買で稼ぐインスタグラマーは本当に稼いでいるのか？

この記事では、上記のような疑問が解決される記事となります。

2019年大流行した「インスタグラム」ですが、たまに「〇円稼いだ！」や「〇円稼いだからブランド品買った」「稼いだお金で海外旅行」といった投稿を見たことはありませんか？

実は、そのようなアカウントは、商材販売やコミュニティ勧誘として使われているケースがほとんどで、実際に利益を上げている人は非常にごくわずかです。

実際に、インスタやツイッターからFXの自動売買ツールを購入して大損した！といったケースも頻繁に耳にします。

そこで、今回は、なぜインスタグラムやツイッターなどのSNSを使った販売活動をやっているのか？や、どのようなアカウントに注意が必要か？などについて詳しく解説します。

インスタの自動売買は詐欺？その裏側を大公開

インスタグラムを利用していると、大金の写真やスーパーカーの写真など、憧れを抱くようなを投稿しているアカウントを見つけ、「私もこんな風に稼ぎたいなぁ」と思った事はありませんか？

しかし、実はこれらの投稿のほとんどは「憧れ商法」や「雰囲気商法」を目的とした”詐欺アカウント”である可能性が非常に高く注意が必要です。

ここでは

• インスタやツイッターなどのSNSは若いユーザーがターゲット
• インスタで流行する「憧れ商法」や「雰囲気商法」には要注意

について説明していきます。

インスタやツイッターなどのSNSは若いユーザーがターゲット

インスタグラムやツイッターを利用している約７割は20代から30代のユーザーといわれています。

また、若いユーザーはSNSのリテラシーも高く、ツイートやリツイートを頻繁に利用し拡散力がある為、ターゲットになりやすいのです。

警戒心が低い若年層をターゲットにする事で自社のEAの拡散や売り込みが容易になるため、詐欺業者の多くはSNSでの集客をメインとしています。

インスタで流行する「憧れ商法」や「雰囲気商法」には要注意

インスタグラムでは、大金の写真や豪華なリゾート地に行った写真を撮って投稿する事で、そのようなジャンルに憧れるユーザーから大きな反響を得る事ができます。

「我々のように多くのお金を手にしたり豪華なリゾート地に行きたければこの自動売買を購入しましょう」などの文句でまんまと売り付けられてしまう恐れがあるのです。

この販売手法は「憧れ商法」や「雰囲気商法」と呼ばれており、その被害のほとんどが若いユーザーとなります。

もちろん本当にお金を稼ぐことができ、なおかつ自動売買の販売権利を満たしているなら何一つ問題は無いのですが、そうならない事がほとんどです。

SNS自動売買詐欺アカウントの見極め方

もしSNSでFXの自動売買を販売された場合は全て疑った方が良いのですが、その中でも特に注意すべきアカウントについて見ていきましょう。

ここでは

• ブランド品や現金などを頻繁に投稿しているアカウントは怪しい
• ハッシュタグがやたら多い投稿は怪しい
• LINE＠への登録は怪しい

について説明していきます。

ブランド品や現金などを頻繁に投稿しているアカウントは怪しい

ブランド品や現金などを頻繁に投稿しているアカウントは詐欺に繋がっているケースが非常に多く、このようなアカウントの目的は、先に挙げたように「自己顕示欲を満たしたい」という若者の心理を利用して自社の商品を販売する事です。

たまに「現金をプレゼントする」と言って現金の写真を投稿しているアカウントがありますが、そのほとんどは偽物であるか、同じ詐欺業者が結託してお金を使い回しています。

もちろん、お金をもらえる事はありません。

ハッシュタグがやたら多い投稿は怪しい

ハッシュタグがやたらと多いアカウントも注意の対象と言えます。

インスタグラムやツイッターなどのSNSの場合、”ハッシュタグ検索”という機能があり、特定のハッシュタグを投稿しているユーザーを絞り込む事ができます。

それにより、投資系に興味のあるユーザーを絞り込む事ができ、よりニーズの高いユーザーへアプローチする事ができます。

その為、ハッシュタグを多く含ませる事で幅広いニーズへのアプローチができる為、WEBマーケティングで多用されている手法となります。

詐欺商材を売り込む方法としても多用されている為、ハッシュタグの多い投稿については注意が必要です。

LINE＠への登録は怪しい

LINE@への登録も詐欺に繋がっていることが多いです。

LINE@では、自動売買ツールの販売がされることもありますが、高額セミナーへの招待や情報商材の販売などを行われるかもしれません。

詐欺業者は「稼ぎたい」という欲にうまくつけこみ、その心理を利用して様々な商材を売りつけてきますので、注意しましょう。

まとめ

ここまで、『FX自動売買で稼ぐインスタグラマーは本当に稼いでいるのか？』についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？

内容をまとめると

• 派手な画像の投稿でユーザーを誘うインスタアカウントは９割詐欺業者
• 実際に稼いでいるわけではなく、素材や外国人などの写真を代用している。
• 「憧れ商法」や「雰囲気商法」はインスタなどのSNSで利用される新たな販売手法

となります。

実際に稼げる自動売買ツールは多く存在しますが、この記事で紹介したものに関しては粗悪なものが多く、ほとんどが詐欺商材と疑ってかかるくらいがちょうどいいのかもしれません。