FX自動売買「ルシファー」について解説！その特徴とは？

この記事を最後までご覧いただくことで上記のような疑問を解決することが出来ます。

この記事では、FXの自動売買ツール「ルシファー」について、基本的な概要から特徴について解説しております。

ルシファーは、マイナーなツールとなります。

これからFX自動売買を始めようとされている方は、しっかりと情報を入れておきましょう。

なお、ルシファーよりも高勝率かつ高月利のFX自動売買ツールについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。

＼おすすめの自動売買ツールをご紹介／

FX自動売買ツール「ルシファー」とは？

ルシファーとは、FXの自動売買で使用するEAです。

月利80%以上を狙えるFX自動売買ツールとして、宣伝がされていたEAとなります。

2018年にリリース開始しており、2020年現在は販売終了となっております。

販売はアフィリエイターからの紹介のみで購入することができ、商品価格は30万円です。

推奨通貨ペアは、EUR/USD、１分足用のEAとなります。

ルシファーの月利80%以上が狙えるというキャッチコピーに惹かれて購入に至った人もおりますが、実際、このルシファーは詐欺ツールです。

ロジックはナンピンマーチンとなり、主流のロジックとなりますが、精度が悪く、利用者の大半が大負けしたと報告が挙がっております。

なお、ルシファーは年始のフラッシュクラッシュ(急激な値下がり)で大きなマイナスを出し、販売停止に至っております。

FX自動売買ツール「ルシファー」詐欺の特徴

上述したようにFX自動売買ツール「ルシファー」は、詐欺案件です。

詐欺ツールが持つ次の特徴を兼ねそろえており、確信的かと思われます。

• アフィリエイト狙いのロジック
• 口座縛りのEA
• クローズドな環境での販売

アフィリエイト狙いのロジック

先に挙げた様にルシファーのトレードスタイルは、ナンピンマーチンです。

ナンピンとは含み損が出ている、もしくは負けてしまった後に同じ方向のポジションを持つ手法です。

マーチンは一度負けてしまった後に賭け金を倍にして再挑戦するトレード手法です。

例えば、USD/JPYを100円で買うも現在99円まで落ち込んでいる時に更に買いポジションを追加するなどが当てはまります。

勝った時の利益と負けた時の損失が等しく、勝率が50%ならこれを続けて行えば1度勝っただけで今までの負けを吹き飛ばし、最初に賭けた額分の利益が手に入ります。

ナンピンマーチン自体は主流で人気のロジックではあるのですが、ルシファーの場合精度が悪く、負けが連続します。

負けた分の一部が、アフィリエイト報酬として紹介者に支払われる仕組みとなっているので、ルシファーのように負けさせるEAは悪質と言えます。

口座縛りのEA

FX自動売買ツール「ルシファー」は口座縛りのEAです。

XM口座のみで利用可能であり、アフィリエイト報酬は、XM社から支払われる仕組みとなっております。

アフィリエイト狙いのEAであることは確信的です。

クローズドな環境でのみ販売

こちらも詐欺EAに多い特徴です。

大々的に販売はされておらず、LINEの登録者にのみ、LINE上で販売がされております。

特商法の記載も無く、金融庁への登録も無い業者の為、また、クレーム回避の為に、LINEというクローズドな環境で、限られたユーザーにのみルシファーは販売されます。

個人的な見解ではありますが、こういったEAは警戒するべきです。

FX自動売買ツール「ルシファー」の実績

FX自動売買ツール「ルシファー」の実績ですが、バックテスト、フォワードテスト共に公開はされておりません。

※バックテスト…過去相場における実績

※フォワードテスト…現在の相場における実績

一般的に勝てるEAというのは、これらのテスト結果を公開しているものです。

それを出していないということは、勝てる裏付けが無いという事です。

このように、バックテスト、フォワードテスト結果の無いEAには注意するようにしましょう。

ルシファーよりもおすすめの高勝率なFX自動売買ツール一覧

実績も公開されており、高勝率かつ高月利なおすすめツールは現状いくつかあります。

その中でも選りすぐりのEAについては、以下の記事にまとめております。

勝てるツールをお探しの方は、是非一度ご参照頂ければと思います。

FX自動売買ツール「ルシファー」のまとめ

この記事では、FX自動売買ツール「ルシファー」について次のポイントを解説致しました。

• FX自動売買ツール「ルシファー」とは？
• FX自動売買ツール「ルシファー」詐欺の特徴
• FX自動売買ツール「ルシファー」の実績
• ルシファーよりもおすすめの高勝率なFX自動売買ツール一覧

ルシファーのよな情報量の少ないEAは注意が必要です。

どうしても利用してみたいと言った方は、利用者等から予めある程度の情報を入手してから、運用を始めるようにしましょう。