ローソク足
FXチャートの要素である「ローソク足」は、売買のタイミングを判断するサインを出している非常に重要なサインであり、初心者の方は絶対に覚えておきたいポイントです。
ロウソク足の見方
ローソク足の陰線と陽線について
ローソク足には「陰線」と「陽線」の2種類あります。
- 始値より終値が安いもの陰線
- 始値より終値が高いものを陽線
上昇相場では陽線が多く買いの勢いが強い事が分かり、下降相場では陰線が多く売りの勢いが強い事が分かります。
ヒゲと実体部について
ローソク足は高値と安値を「ヒゲ」で表し、高値圏や安値圏での買いの圧力と売りの圧力の強弱が分かります。
上のヒゲが長ければ、一時的に上昇したが売りの圧力が強く押し下げられてしまった事が分かります。
下のヒゲが長ければ、一時的に下降したが買いの圧力が強く押し上げられてしまった事が分かります。
またロウソク足の実体部の長さで、上昇や下降の圧力の強さが分かります。
実体が長い陽線の場合は大陽線といい、強い上昇力を表しています。
実体が長い陰線の場合は大陰線といい、強い下落力を表しています。